高校製の天海響は霊感体質の女の子。 人と霊を分け隔てなく接する彼女のまわりには、 いつだって霊たちがいっぱいw 天海がそこにいるだけで、退屈な学園もとつぜん お化け屋敷状態に!? でも、人間だって負けちゃいない。 天海を取り巻く仲間たちも一癖も二癖もある愉快な 面々ばかり。 そんな人と霊に囲まれて右往左往したりもするけれど 天海にとっては全てかけがえのない大切なもの。 これは、どこにでもいるような女の子と。 どこにでもいる霊たちと。 それを取り巻く優しい人たちの。 楽しくて、あたたかくて、すこしだけ切ない、 つながりの物語―
『レーカン!』
えーっと、、これはとんでもない作品でした! 日々の疲れを癒すハートウォーミングタイム 笑笑 その感想は― 全13話を見通して、第1話だけでよさそうです(爆) そのくらいほとんど考えなくてよかったww
自分の未来が遠い今、とても気の紛れた秀作
第1話「わたし、視えるんです。」 天海響の同級生、井上との会話より。
「お供え物です… あの子たちに」
「仮に…よ? 本当に霊感なんてものが あったとして、それが何になるの?? そんなの 怖かったり、面倒ごとをしょいこむ だけで、いいことなんて何一つないじゃない!」
「井上さん。お供え物ってなくなりませんよね?」
「え? そんなの当たり前じゃない! 死んじゃったら 食べることなんて出来ないんだからッッ」
「そう、、ですよね… ですが、私には視えるんです。 お供え物を美味しそうに食べてくれる姿が。
一方通行じゃないんです
生きている人もそうでない人も その気持ちはつながっていて そんなつながりを確認できるのが 私の霊感なんです。 小さい時からこの力は私にたくさんのつながりを くれました。 今だって… 」
わたしたちは霊とかいうほとんどを 《悪いイメージ》で捉えてはいないでしょうか。 なによりも “視えない” ので気持ち悪いですw そして、良い話としてよりも圧倒的に悪い話をする人 のほうが多いとおもいます。 ところがどうでしょう。
おおよそこの作品中の霊魂は楽しげです 笑笑
とてつもない怨念とかまるでありませんでした☆ もし、もしもですが、 この世にのこることにそんな大層な気持ちが要らない のだとしたら―
◎すっごく微笑ましい世界なのかもしれません◎
主人公の天海響はたいへんな天然少女w だから、そんな霊魂しか現れないのかもしれん!! 人の引力とはそういったものではないでしょうか? 悪いものには悪い、良いものには良い、 そんなように感じるのです
要はその “力” とやらの使い方
わたしにこうおしえてくれた人がいます。 “力” をもっていてもその使い方はその人次第。 悪いものを撒き散らす人もいる、と。
どんな “力” も、持っているからといって、 いいものなのかどうかわかりません。 いいものにするもわるいものにするも、
結局は その “人” が問われてくるものなのです
その力がほんものなら、きっといくらでも いい影響を導き出せるのではないでしょうか☆
それをこの作品の主人公がおしえてくれましたw
悪い霊をわたしたちは基本に考えてしまいがちですが 良い霊だったらおおよそ世界は変わってしまうのです
知らぬがホトケですねw
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