断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年07月30日(木) 記憶の強度は

慌ててトイレにかけこんできたおじさんに、
鋭く二度見されました―

 わたしは優雅に手を洗っていただけです

明らかに女に見えた系だなッッ こんにゃろう
大事なのはシルエットで性別を判断しないこと。
しかしそんな人のほとんどは咄嗟のことなので、

 “判断よりも先に” カラダが異常をきたします

我が人生でときどき見れる、あるあるです!!
◎そんな咄嗟の挙動はたいへんなダンスです◎
もうねぇ… 凝視 目の開き加減とかすごいよ!?
そんで、急停止からの人体再起動までの時間!
肝が潰れる瞬間 → 安心する瞬間
もうねぇ… ダンスそのものなんですねw
どんな人も《全力で生きてる系》
なんだろうあの突然カクッってなる感じッッ 笑笑
天変地異からの地獄に仏!? そんなダンスですww
人ってすごいよね☆

 いつかまとめて発表してみようかなあ(爆)



さて、そんな日。
わたしが原因ではない事件が起きました。
スポーツクラブ更衣室。
今まさにトレーニングに出ようとした瞬間―

 かわいい女の子が前から歩いてきた

夢かとおもいました
なぜなら、ここは男子更衣室だからですッッ(超実話
そこらじゅうに全裸のおじさんがいるんですよ!!

 女の子は男子更衣室に堂々と入ってきています

この日、わたしはもう眠たくて眠たくて、、
ほんとうに夢かとおもったのですが超リアルでした―
ガンガン歩み来る女の子

 わたしたちは見つめ合って凍てついた

それは… まるで永遠のような時間でした 笑笑
事に気付いた女の子は青ざめて叫びます

 「す、、すみませんッッ」

しかし、なんだろう このタイミング。。
謝られるのがわたし個人という事実w
言うなれば、わたしが更衣室男子代表なのです!
さっきは女と間違われたわたしが、ですよ!?
今日はこんな日かーーーーーッッ
きっと世界のバランスもこのようなものでしょう。
わたしはおもいました

 全裸じゃなくてよかった

そして、その直後こう思った。

 全裸だったほうが記憶に残ったかもしれん(爆)

おかしいと思われるかもしれませんが、
その人の記憶になるってたいへんな仕事です
驚きと感動とは切っても切れないもの。
したがって、その考察はつくりだす人間の課題です。
自発的に感動を生み出したいとする種類の人間の、
永遠の課題なのです!

そして、同時にこんな思いも交錯します。
“ホンモノの感動は計算なんかじゃ生まれやしない”
人を仕向けて感動を起こさせるのも究極の技術。
しかしそれはやはりエゴい性質を感じざるを得ません
“させよう” という種類のものには嫌気が差してしまう
だから、やっぱりすべてなのだとおもうのです

 すべてで立ち向かうしかない

実のところ、緻密に考えてつくるものよりも、
かわいい女の子と偶然男子更衣室でばったり事件のほ
うが、よほど感動的なのです(爆)

 お互いが同時に経験する驚きと発見ww

どちらとも受け身でないというのは、
なんと清々しいものなのでしょうか!!
つくることなく自然に巻き起こる感動w
それも、おそらく二人とも同様の衝撃度です―

 生きててよかった

おそらく、わたしの余生でこんな
かわいい女の子が男子更衣室に入ってくるなんてのは
もう二度とありますまい☆

かるく笑い話で終わらせてもいいところですが、
“できるならこんなダンスを踊りたい”
そうおもっています


記憶に残るというのは《生きている》ことの証です

生きていなければ記憶に残ることはないからです

だから、いいこともいやなことでも
実は、ものすごいことなのだとおもうのです


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Taisuke [HOMEPAGE]