断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年04月27日(月) ほとんど100%

今日はひさしぶりに右肩のリハビリ施術。
もともとこっちでお世話になっていた病院ですw
なんで次々とオセアニア、、じゃない!
(※相変わらずのiOSタイスケ誤爆変換です)
…お世話になっているんだ俺はッッ

◎いつも、いつでも、すぐにでも卒業したい◎

病院とはそんな場所です。 ぜんぜん笑えない
右肩施術中、マッキー(PT)は言った。

 「ほとんど100%いいですね!
  今までで一番いいと思いますよッッ」

こんなこと言われたのは人生で初めてです―
右肩に関しては6年もの間リハビリしてきました。
苦節6年、一度だって言われたことなかった言葉です
(なんたってここのPT、全員厳しいからw)
ついに、ついに言ってくれたか こんにゃろう 笑笑

 【卒業】 右肩施術卒業ッッ☆
  ありがとう世界!!

卒業を決めるのは医者じゃありません。
わたし自身です。 〜そして膝施術へ〜
毎日トレーニングエリアで与えられる課題。
マッキーは超かる〜く一言だけ言った。

 「じゃあ左脚片足ジャンプから左脚着地を」

笑いがこみ上げてきた
もちろん即座にやってみようとしましたとも。
でも やろうと思えば思うほど笑いが出た

 “できるイメージ” がまったく生まれてこない

やろうとするその瞬間、、何かに引き止められる!!
冷や汗がどっと出る!!
こんなのは初めてでした…
だってこんなの楽勝のはずじゃん。
誰だって出来ますよね??
どうしても脳裏にひっかかる何か。
カラダが、、カラダがどうしても動かない!!!
《自己防衛本能》だと直感した

 できないんです

これはジャンプする以前の問題です。
よろこびから一気に叩き落とされた気分でした
よろこびなんてものは一瞬でした
こんなに苦しいのは久しぶりのことです
できないことが簡単であればあるほど苦しかった
これまでゆっくりと地道に鍛えてきた脚でしたが、
ジャンプにはぜんぜん足りていなかった
怒り、そして焦りが、どっと吹き出した
今までやってきたことがどれだけキツかったか
その苦しさがどれほどのものだったか
思い返したら何もかもが遠くなりそうでした
これだけやってきてもかるくできない

 どこが “ほとんど100%” だ

右肩と比較して、そのあまりの差に愕然とした
笑いがでるほど愕然とした

世界、、ぜんぜんあまくないよね



それでもこの日のことを冷静にすると、こうです―

【イメージできないと実際にも “できない” 】

わたしたちはイメージと現実を合わせています。
わたしたちの一瞬一瞬。
気にも止まらないようなそんな一瞬。
今という瞬間はそうやってできていること。
思い返してみると、わたしはその “合わせる力” を
使ってダンスの練習をしていました。

夢見てきたのはイメージのその先です

その思いがダンスを育ててきたはずです。
だからこそもう一度ここに気持ちを戻そう!
◎わたしたちの一瞬一瞬はダンスそのものです◎
そもそも “完全” が何なのかはわかりませんが、
わたしたちは実のところ、
いつだって “ほとんど100%” ですw
問題は、その100%をどう使うか。
今までだってやってきたこと。

 どうせなら超えていこうじゃない☆


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Taisuke [HOMEPAGE]