| 2015年02月25日(水) |
代償が本物の連動性を奪う |
知らなかった自分の資質が明らかになる場所。 それは― “病院” です(爆) ストレッチしかできない時間が可能性を引き出した― そしていろんなPTから言われる一言。
「関節ゆるいですね〜」
この病院で初めて聞いた言葉です。 関節がゆるいというのは良くも悪くも。。 とくに病院では “悪い” 印象が強い。 わたしを見ると人は「あの人はダンサーだから」と はなから決めつけられるところがあります。
しかしこれこそは長年の努力の成果です
はじめからこんなに柔らかかったわけじゃあない!! 当初、前屈なんて膝までしか手が届きゃしなかった― (※これは紛うことなき事実です) めちゃくちゃ硬かったw かんたんに “柔らかく” なんてなってないんです! その努力に触れずに決めつける人が大嫌いですw つづけることでカラダが応えてくれてきたこと。
今なお 進化の真っ只中です
自分の進化に誇りをもちたい。 踊れない今だからこそ、新しい可能性に挑戦したい。 ぶっちゃけ、関節がゆるい人の方が症状は重いです。
止める筋力つけなきゃ どこまでもいってしまう
そんなわたしは、PTソームくんの新アトラクション に挑みました。 そして根こそぎ注意を受けてしまいます―
「逃がさない!逃がさない!!逃がさない!!! 腰で代償しないッッ」
知らずに腰をずらして逃がそうとしていた 腰を反ってなんとかしようとする 患部である、左脚の踏ん張りが利かないからです そこでなんとかしようとしてのこと
そして、そこで《何とかできる》
これはカラダの可能性といえます。 力のない部分を他の部位で補えるからです。 これまで鍛えてきた自分自身の力。 連動性でなんとかしようとする・できる。 言葉を代えるとこうなりますw 《力のない部分を使わずにズルをしようとする》 それを指摘されるわけです!! ちくしょう
他の部分で《代償》していては、 力をつけるべき部位の筋力が育たない
実のところ “何もできちゃいない” んですよ 笑笑 この日、わたしの脳裏にはソームくんの 「代償しない!」って罵声が残りました(爆) カラダとしては頑張っていることでも、 そのまま頑張らせると偏ってしまう。。 その末路は、腰に負担をかけていくばかりです! なんともいえない気分でした 頭でわかっても簡単にはいかない これがもう… ほんとうにイライラする どれだけ考えてやらなきゃいけないんだ それに、、考えても上手くなんていきません だからといって意識しないわけにはいかない 毎日、どれだけ考えてもたりない あらゆるものが上手く機能しないと歩けない それは今まで何も考えてなくてもやってたことです いざ動かなくなった今、 歩くためにどれほど考えてやらなきゃいけないのか ほんとうに毎日が苦しいです
弱った筋力は鍛えなければ “動かない” だからといって部分を鍛えるだけじゃ “使えない” 使えなければただの役立たずです 「ポテンシャル王子」とか呼ばれてる場合じゃない― 実のところ、蔑み入ってるかもしれんッッ 笑笑
すべてはダンスにつながっています
しっかし… 地味、地味すぎるぞこれ― まあ毎回そうだけど。。 涙涙
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