| 2015年02月20日(金) |
完全敗北!これが年季の差か |
友人の誘いで今朝、ヨガクラスに出ました。 退院してからのボディワークは初、 さらに “古典ヨガ” クラスは初参加! 通院生活を一歩出れば初体験の連続です 笑笑 そしてそのクラスは2時間。 長いw 大丈夫か!? 絶えたりしないよね?! そんな不安とは裏腹にワクワクが止まりません。
だってDr.の許可が出てるからね☆
一緒にクラスに参加していた友人は、 先生が無茶なことをわたしにやらせたりしないか、 心配でドキドキが止まらなかったそうですw 先生がドエスだから 笑笑 願ったり叶ったりです
かかってこいッッ
さすが古典。 その内容は “リアル地味” でした― 正直に言えば派手なのがやりたかった! 地味な毎日しかまるで送っていないんです!! そうは言っても実際には できないんですけど(爆) しかし、地味だからこそおそろしく伸びる!! コブラのポーズが一番のピークだった事実ッッ どんなものも “基本” こそが “奥義” です そして確信した。 どんな “古典” もヤバい!! 翌日。 かるく背筋が筋肉痛にw これこそは《可能性》です☆
〜その後はプールへ〜 リハビリのために今日まで毎日プールを歩いてきて、 約2週間。 わたしはけたたましい成長を遂げていました! 足をどう踏み出して、どう蹴り出すか。 どうやったら水の中を速く歩けるか。 そのすべては《フツーに歩けるようになるため》。 試行錯誤を繰り返し、研究を重ねながら、 前を歩いている人を猛追しては追い越していた―
完膚なきまでに他者を圧倒(爆)
わたしのように歩いてる人は他にいませんでした 気が付いたら周りに誰もいないとかフツーでした あたらしい人が現れては勝手に相手にしながら、 その歩行フォームと速度を分析。 人を見るということは大変な力です。 使えるものを根こそぎ奪いながら、 怒濤のように歩いていました 笑笑 このクラブには歩行用プールが設けられており、 有難いことに “歩く” だけのエリアなのです。
そんな “歩くプール” だからこそ希望はなかった
遭遇するのはおじさんやおばさんたちだけ。 それもケア・リハビリ関係者がほとんど。 かわいい女の子など皆無です。 ちなみにかっこいい男子なんかもいません。 最初からプールに挑むような美人などいない。 なぜならスポーツクラブはそんな場所だからです! プールじゃボディラインは隠せませんからね。
この2週間で希望は捨てました
自分のトレーニングだけに邁進した結果、 黙々と無言のまま爆走… いや歩いてたw スタッフ以外に挨拶する人さえいませんでした。 そんなある日― 今日ですけど―
とんでもない人が現れた
そのおじさんの歩行速度はこれまで見てきた、 どんな人よりも速かったんです― わたしは初めて追われる立ち場にッッ!! なんということでしょう この世はマジで初体験の連続なんですよ!! ぐんぐん追いついてくるおじさん!! これまでこんなライバルは誰一人いなかった
追われる側の気持ちがわかってしまいました
ちくしょうッッ 本気で歩いても半周で三歩は差が縮まってしまう! そんなバカなッッ 何が… 一体何が違うんだ?!
完敗でした
追い抜かれないために最後は全力ダッシュで なんとか逃げ切ったくらいです(超実話) もはや、すべてのプライドは捨てていましたw わたしはおじさんに話しかけることにした プールでこれほど骨のある人に遭ったことがない
「ここに来て初めて追われました。。悔しいです」
おじさんは爽快に応えてくれました! これがなんともイイ顔の人だったんです。
「いやあ速い人がいたから負けられないと思って」
そうか、おじさんも頑張っていたのか― わたしは安心しました(爆) かるくひねられた感じだったものねw
そう、“生きていること” は “影響” なんです
プール歩き、このとき初めて楽しいとおもった。 これがライバルの力、競争力なのでしょう。 おかげさまで脚は完全に棒になりましたw 指先の皮膚が擦り切れていたほどです。 水中歩行、侮れんッッ!! おじさんは言いました。
「リハビリでここに来るようになって3年だね。 3年前はクラブを全く振れなかったよ(ゴルフ) 地道にリハビリして今年振れるようになった」
プール歩き3年… わたしは1ヶ月未満(爆) どうりで勝てないわけです。。 おじさんのイイ顔も、めちゃくちゃ納得がいった。
こうして初めて “生きてる” 友だちができましたw
次は… 絶対勝つッッ 笑笑
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