| 2013年04月14日(日) |
「ミッフィー どうぶつえんで宝さがし」 |
わたしは、知るひとぞフツーに知ってるミッフィーファン。
『劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』 みんなが大好きなミッフィーが遂に映画になりました!
もたもたしてたら、行きつけの映画館での上映期間終わってた― 前売券を購入しているわたしは途方に暮れました。 かくなるうえは… ミッフィー上映してる別の映画館さがし あった、あった、ありました! でも車でないと行けないところだよw そういうわけで姉ちゃんにミッフィー見るためだけに車飛ばしてもらいます。 すっごいふくざつな顔をされましたが、その顔までも予想範囲内だw
「別の映画が見たいわ…」ぶつぶつ言いながら姉ちゃんはミッフィー購入。 劇場内に入るとミッフィーの耳をつけた子供たちがっつ!! わたしは怯みました 〜ウルトラセブンが頭をよぎった〜 この場は子供たちの楽園ともいうべきものではないのだろうか!? ミッフィー耳をかぶった子供たちのお母さんは劇場に子供たちを置き去りに。 そう、自由になるためですw
川へ洗濯にいくわけではないのだ
なるほど、映画館ってこういう使い方ができるのか… 人間って、母ってすごいいね! やがてミッフィー耳の子供たちの目がやってきたわたしたちを捉えます。
そう、いい大人はわたしたち二人だけなのだ
その上、わたしは例によって人目につくようです。 そんなつもりはないんですけどねw 子供たちはわたしたちを、いや、大方わたしをずっと見ていた。
あまりにも異様で目を離せなかったんでしょう あやうく睨みかえすところでした
それを冷静に俯瞰で読み解いてる自分に軽く笑えちゃいましたねw 驚いたのは、PRCM皆無、ピエロ男女がHIPHOPをずうーっと延々踊る映像。 それも、絶え間なく、飽きさせない内容! わたしは唸りました きっとこれがターゲット年齢層重視というものなのだ。 おかげさまで目がぐるぐるです!
絵本やテレビ放送などを通じ、世界中の子供から大人まで、 幅広く愛されているミッフィー。 1955年に誕生し、日本でも絶大な人気を誇るキャラクターですが、 なんと57年の歴史上で映画化は初めて☆ 今回の映画は動物園が舞台。 動物園へやってきたミッフィーが、お友達と一緒に、 おとうさんとおかあさんが計画してくれた宝さがしにでかけます。 宝ものへとつながる5つのヒントは“宝さがしの歌”の中。 1つずつ謎を解きながら、手がかりの動物たちをたどって、 宝ものを目指します。 間違えたりトラブルが発生したり、 答えの動物はすんなりとは見つけられません。 お友達と協力し、励まし合いながら、1つずつ謎を解いていきます。
さて、ちなみにそのお友達とは“わたしたち観客”のことw 映画ではミッフィーがわたしたちにいちいち語りかけてきます。 すっごく苦痛な瞬間でしたね。。こっちに振るなよ!!(爆 映像からリアルわたしたちに次元超えてくるミッフィーってすごいいね! さあストーリーをすすめましょう! まず最初に度肝を抜いたのは動物園に入場するとき。 動物園園長さん(熊)がミッフィー家族に言い放ちます。
クマ園長「犬(スナッフィー)は動物園には入れないよ」
えええええッッ?! マジで?? ミッフィーたちなんかウサ… それよりも自分がクマ… えええええッッ!? ミッフィーはクマ園長に叫びます。
ミッフィー「スナッフィーは犬じゃないよ!家族だよ!!」
園長さん「そうか、じゃあ通りなさい」 って、えええええッッ?! どうなってんのこの展開??? 園長クマ、ミッフィー兎でスナッヒー犬だしグランティなんて子豚よ!?
動物園入場以前の問題だろそれッッ
この映画、すっ、すごすぎるッッッ かるく失神しそうです 動物が動物園にあそびにきてる時点でそもそも想像を絶してるよねw なんのために動物園があるのかわからなくなってきました!! 常識的に物事かんがえすぎちゃいけないね。。 気をつけよう
人間だって動物、檻に入れられてる人もいるんだものね
宝ものにつながる5つのヒントは、色・形・動き・数字・音がテーマです。 動物園にいる動物たちを通してそれらを学ぶことができます。 またミッフィー、メラニー、グランティという3人のキャラクターは、 それぞれに得意なものや苦手なものがあります。 異なる性格や特徴をもつキャラクターが協力して問題を 解決していく姿には、「一人一人が違う。でもそれでいい!」という メッセージも込められています。 映画を通して、友達と協力することの大切さ、 課題を達成することの楽しさ、 そして、素晴らしいお友達と一緒に冒険を分かち合えたことが 最大の「宝もの」であることも伝えているのです。
なるほど!! わたしたちが努力すべきはあらゆることを「どうでもいい!」にしないことw どうでもいい、にした瞬間に学び放棄って感じになっちゃうもんね!
さて、ミッフィーたちが黄色い動物を探している場面。 わたしは“ライオン”だと予想。 ミッフィー世界では堂々黄色のはずだ!
答え:カンガルーの赤ちゃん
その答えにわたしは震え上がりました!! そうきたかあああああッ ここでも常識的にかんがえすぎたか… カンガルーの赤ちゃん黄色すぎ!! 劇場版、すごすぎるるるッッッ はらわた煮え…じゃないや、これじゃあ激情版ミッフィーです!! なんてこった 激しく大人の見解を裏切っています!! あまくない、この映画あまくないぞ。。
次は縞模様の動物を探す旅に出たミッフィーたち。
答え:縞フクロウ
そっちかよ― みなさんはシマウマを想定シマせんでしたか? わたしはシマした(爆 シマウマも登場したのはしたのですが、出てきたのは茶色の馬。 ところが茶色なのは汚れていただけで水浴びたらシマウマだったのだw 〜なんということでしょう〜 わたしたちは常に騙されつづけました。。 この映画、難解すぎやしないか
わたしはミッフィー好きではありますがアニメとかはほぼ見てません。 アニメでしゃべってるミッフィーを見て泡吹いたくらいです。 くちは×なのにモゴモゴ喋れるだなんて想像だにできなかったよ。。 しかし今回はアニメじゃありません! どんなふうに喋るの―
目は瞬きできても、口元は微動だにしなかった
まばたきするのには驚きましたが、口元は動かなかったのが事実です。 それから真横から見たミッフィーってのもなかなか見れないんじゃないかな ミッフィーの頭蓋骨は前がなだらか、後ろは絶壁です! 絵でみたらまんまるに見えるけど、実はまんまるではないのだ!! あ〜いろいろとディスカバリー☆ また一つ大人になれたかな
最後にカンガルーの赤ちゃんが黄色だとわかったときの歌を紹介します。
「カンガルーの赤ちゃん ピカブ♪ かわいい赤ちゃん ピカブ♪」
わたしは「ピカブ♪」を「ひでぶ♪」に脳内変換してしまいました ミッフィーpea ka booを北斗の拳“お前はもう死んでいる”にしてどうする ここで断罪しておきたいとおもいます すいませんでした
“動物園” “宝物” “冒険” “謎解き”という、 こどもがワクワクする要素にあふれ、 さらに、こどもに見せたい教育的要素もたっぷりつまった作品です。 お子さまの映画館デビューにピッタリの作品と言えるでしょう。
動物が動物園に行く不可解な現象、そして謎解きも難解すぎるという、 おとながイライラする要素にあふれ、 さらに、ミッフィーたちが考えるのを放棄して観客にたすけを強いる、 おとなの常識が何の役にも立たないことを知るピッタリの作品でしたねw
もっともっとミッフィーが好きになりました 生きねば
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