第85回アカデミー賞 作品賞 脚色賞 編集賞 3部門受賞！！
CIA史上、最もありえない救出作戦― それは“ニセ映画”作戦だった。
『アルゴ』
18年間封印されてきた実話。
これは、実話です この事件は、18年間秘密にされていた。
◎1979年11月 イラン革命勃発
イランの暴挙が全世界を震撼させています！！
◎アメリカ大使館占拠
急げ！！
◎人質は60人以上 混乱の最中―
逃げるなら 今しかない！
◎人質6人が脱出
状況は？
6人は裏口から脱出 今はカナダ大使の家に…
イラン側に見つかるのは時間の問題だ 見つかれば惨殺だ
救出は絶望的だ
名案がある ウソの映画を企画し― 6人を撮影スタッフに仕立て国外へ
映画製作をでっちあげたい 実際は作らず大物ぶるつもりか？ ああ
<準備:1> 完璧な脚本
「アルゴ」“SFファンタジー”だ
<準備:2> 完璧なロケ地
《月面･火星･砂漠》の撮影はイランだ
<準備:3> 完璧なプロデューサー
“ニセ映画”を作るなら俺に任せろ
タイムリミットは《72時間》だ 行くぞ
◎準備完了
お客さんだ 成功の保障は？ ない
◎前代未聞の作戦
君に命を預けろと？ 必ず全員脱出させる
6人の潜伏がバレた 時間切れだ
◎命懸けの映画製作
今 映画を中止すれば― 彼らの命はない
俺が守る
こんな映画みたいな作戦が成功すると？
脚本ではハッピーエンドの予定だ
全世界を震撼させた、イランアメリカ大使館人質事件が起きたのは、
1979年11月4日。だが、この事件にまつわる真相は、謎に包まれたままだった。
事件発生から実に18年後、当時の大統領クリントンが機密扱いを解除し、
前代未聞の人質救出作戦が、初めて世に明かされた。
その全容を映画化したのが、『ザ・タウン』に続く監督・主演作となる
ベン･アフレックと、プロデューサーを務めるジョージ･クルーニー。
それはCIAが企画を持ち込んだ、ハリウッド史上最も危険な映画製作だった─
革命の嵐が吹き荒れるイランで、過激派がアメリカ大使館を襲撃、
大使館員を人質にとった。 彼らの要求は、悪政の限りを尽くして失脚、
アメリカに入国したパーレビ前国王の引き渡しだった。
大混乱のなか裏口から6人の大使館員が脱出、カナダ大使の家に身を隠すが、
見つかれば彼らの命はもちろん、人質の身も危ない。
状況を打破するため、CIA人質奪還のプロ、トニー･メンデスが呼ばれる。
トニーの“名案”は、ウソの映画を企画し、
6人をロケハンに来た撮影スタッフに仕立て上げ、出国させるという作戦。
特殊メイクの第一人者、ジョン・チェンバースが協力、
瞬く間にプロデューサーと脚本が用意され、
SFファンタジー『アルゴ』の盛大な記者発表が行われた。
イランどころかアメリカまでも欺き、
タイムリミット72時間のハリウッド作戦が始まった！
ところが─ 絶対にバレると反発する6人、脱出者がいることに気づくイラン、
緊迫のなかCIAから作戦中止の命令が！ 果たして6人の命の行方は─？
なんといってもアカデミー賞作品賞です☆
これは2012年10月26日上映ですから急遽再上映するわけですね。
なんといっても商売ですからw
行くぞ アカデミー賞作品、見に行くなら任せろ
上映時間まであと《5分》 見に行った映画館、そしてレイトショー。
急げ！！ 見るなら今しかない
状況は？ わたしを含めて観客は…2人！？
えっ？！ これ、ほんとにアカデミー賞？？
あまりのお客の少なさに貴重な時間預けていいの―？
前代未聞のアカデミー賞観戦。 こりゃマジで大空間の貸切ですw
怠惰、セレブのように怠惰、続くのは息を飲む展開！
おも、おもしろいじゃないかッッ！！
しかし見終わったあと第一に感じたのはこれでした。
“アカデミー賞とはアメリカ人が選ぶもの”
どうにもこの映画は国家の一側面、正義を押し通す内容です。
このような映画が評価されたことでイランは大激怒なんです。
そのタイミングはデリケートな問題でしょう。
事実は事実だとしても、国家間の問題は現在も続行しているんですから。
そりゃ過去の問題を今さら掘り起こしてしまうことになるよな。。
さて一番おもしろかった場面はというと…
ヒコーキが飛び立つまさにその時に軍人の乗り込んだジープが
ヒコーキに向かって銃を乱射する距離感が特におもしろかった
それ近づきすぎだろ―ッッ！！！（爆
さて、こんなことが本当にあったことは大変痛快です。
今なら笑ってしまえそうですが当人たちは決死の覚悟だったわけですから。
今現在もトニー･メンデス本人は存命なわけですし。
これが元で命が狙われても、ある意味おかしくないよね？！
住んでる州まで明らかにして大丈夫なの？？
〜今は無差別テロの時代です〜
わたしはトニー･メンデスのことが大変心配になりました
| 