| 2013年02月24日(日) |
この世には脳天を貫く人称代名詞がある |
◎バルジャンT町とセレブ対談の日◎ そのcafeは著しく眺めがよい場所にあり、土日祝は並ばねば入店できません。 わたしはT町さんたちの到着まで並びました。
列に並ぶのは下々の者の仕事です
そんなわけで、映画『脳男』を鑑賞してきたT町さんとその娘が見えました! わたしはちょうど列の先頭ですw 〜我ながらナイスタイミング〜 T町さんの長女には一度会ったことあるけど、あの頃は低学年小学生?だよね?! 憶えてないだろそんなの 俺はおぼえてるけどッッ あのときT町さんはわたしに『踊るマハラジャ』を課してくれた気がします(爆 物凄いダンス映画でしたねw インド映画の金字塔 主役はインドのキムタクです 『スラムドッグ・ミリオネア』がアカデミー賞受賞するなんて到底思えない時代w さて、話戻しますね。 T町さんの娘・美社ちゃんはすごく賢そうな顔つき!! さすがはT町さんの娘です!! 話し言葉もきっぱりしすぎてるw T町さんが娘に言います。
「お父さんはタイスケと大事な話があるから本屋にでも行ってなさい」
聞き分けのいい美社ちゃんはすぐさま席を立って本屋に向かいます(速ッッ きっとわたしたちの会話がつまらなかったのでしょうw T町さんが取り出したのは大量の『F.S.S.』。 ちなみにバッグ二つ分です!! 安易な気持ちで借りる約束をしたものの、突如襲いかかるリアル現実!!
俺はあまかった
T町さんこそは、わたしに全力で『F.S.S.』を課しにきたんである。 その勢いがそのままこの山のような物量なのだと直感しました。 これは…締めてかからねばヤラレル。 これは単なるレンタルではない、男と男のたたかいの様相です!! 身内がいくら狩られようとも自分が狩られるわけにはいきません!! わたしはT町さんの心の声が聞こえました。
“さぁオマエに『F.S.S.』が読破できるかな? 連載終わらないけどね” “オマエが望んだことだ、読めないとは言わせんぞ” “しかし、その道標となる解説書や画集、そのすべてを貸してやろう”
ありがたや― なんてこった おっそろしいものを借りてしまいましたよ!! そのバッグはドラマなんかでいわく付きの札束が入ってるあの感じですw T町さんは言いました「三巻まではどんな人でも読めるだろう」 T町さんは言いました「そのあとは資質が問われる」
なんの資質ですかそれ―
まるで悪魔と契約してるような気分でしたね。。 cafeを出るときのわたしは登山の途中みたいな姿になってました(超実話w わたしたちは美杜ちゃんを迎えに本屋に行きます。 美杜ちゃん捕獲。
美杜「お兄ちゃんはどんなマンガが好きなの?」
ん…俺?! “お兄ちゃん”って俺しかいないよね?? わたしの頭は一瞬まっしろに。 その直後おそろしいことが起きました
“お兄ちゃん”キタ―――!!!
まさかわたしが「お兄ちゃん」と呼ばれる日がまだあろうとは!! わたしに妹はいませんから現実でそう呼ばれることはまずありえません。 タイスケとか、さん付けされるのがフツーではありませんか。 「お兄ちゃん」の威力は凄まじいものでした。。
リアル『ロボ●ィクスノーツ』ですか!?
ロボテ●クスノーツの愛理が現出したのかとおもっちゃったよ― なんだろうこのトキメキ!? もうこりゃ理屈じゃあない!! 信じられませんでしたね。 まさか自分にもそんな瞬間が訪れるなんてね… それはまるで世界が木っ端微塵になるような衝撃でした お兄ちゃんばんざい
「じゃあね〜 お兄ちゃ〜ん」
ぐぅあああぁあーーー むずむずする〜 これがリア充なのかッッ “お兄ちゃん”にこんな力があるだなんて知らんかった… 去っていくT町さんと美杜ちゃんのお車。。
“お兄ちゃんは『F.S.S.』必ず読破してみせる”
愛り…じゃない! 美杜ちゃんにそう誓うのでしたw
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