断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2013年01月31日(木) 墓穴に入らずんば墓地を得ず

【予兆】
たんじょうびには大変いかがわしい画像が送信されてきました。
それもジョー氏の単独犯です。

 Dancing課長の温泉全裸姿

はい、無理。  こんなものを送信するほうもするほうでしょう
なによりもスマホに保存しておくことすら憚られる画像じゃないですかw
だいたいそんなものを撮影できる人生自体が致命的だとおもわれます。
こういうときのために保存しているのがジョーさんという人物。 強敵ですね
さて、画像が送られてきてから、どうにも残念な日々がつづきます… 呪いですね
〜ちょっとだけ時間軸ずれてたりもしますがまとめてお送りします〜

わたしは街中で利用するお手洗いを決めています。
いろいろ不自由ですからね。
健常者も使える大スペース身障者トイレなどがそれにあたります。
用を足すときこそ広い景色が必要なのです。
広いスペースこそが人の豊かさにつながるはずですからw
今日も例にもれず扉を盛大にスライドしたその瞬間でした。

 おばあさんが座ってる

わたしは、盛大に扉を開いたときの3倍のスピードで扉を閉めました
その速度…おそらくは1秒かかっていないとおもいます

 ゼロコンマ何秒の世界

まさかこんなところでそんな世界に行けるとはおもっていませんでした
これがリアル“ZONE”です
おばあさんにはその身障者トイレの施錠が難しかったんでしょう―  なんてこった
あのとき、視線が交錯した瞬間、数年の寿命が縮んだのではないでしょうか
〜さらば広いこころ、真に必要なのは誰もが自分自身を守れるこころの施錠です〜


【連鎖】
1/28、それは奇しくもわたしが師事する先生二人のたんじょうび。
バレンタインも近いときですから高価な某王室御用達チョコを購入。
レッスンでは「タイスケくん、それじゃ男の意味ない」って罵声を浴びました。
自分で食べようかとも血迷いましたがここは耐え忍ぶところです。

 歯が磨り減る思いでしたね

さぁてそんなわけでかるく落ち込んでゾンビ化するのなんていつものことです。
もうバレンタインフェアに身を任せるしか、現実逃避する術はない―
しかし、どんなフロアに行っても“プレスタ”はありませんでした。。
熟知してる人ならおわかりの通り、イギリス王室御用達チョコです。
どうやら今年は出店していない…!?  なんてこった
〜こうして自分チョコを探す旅がはじまった〜
おおよそ女子しかいないような特設フロアを王室御用達吟味してまわります。
今年度は圧倒的にベルギーって年らしい。
小さく砕かれた試食チョコを美人店員さんに爪楊枝でもらったその瞬間でした。

 手刀で左横っ腹を刺された

意識が遠のいていくのを感じました。 それほどの強烈な一撃でした
その速度…おそらくは1秒かかっていないとおもいます

 ゼロコンマ何秒の世界

まさかこんなところでそんな世界に行けるとはおもっていませんでした
これがリアル“ZONE”です
その手刀は人生の先輩、絵に描いたような美人、セレブkよみさんのものでしたw
日本在住ですがパリオペラ座会員様です!!
kよみさんはわたしが崩れ落ちていく様を直視しながら冷笑して言いました。

 「せいぜい美味しい自分チョコ買いなさいね」

まさか自分チョコを選んでいることまで知られているとは!!  くノ一ですか?
さすがは同じ先生に師事する人物のお言葉です。  す、鋭すぎる!
もしかしたらわたしも既に冒されているのかもしれません。。
高級デパート特設フロアで自分チョコを探してるのを見られてしまうとは!!
試食してるところなんかを絶妙のタイミングではありませんか!!
なんと恥ずかしいことでしょう…  (店員さんは呆然としてました)
おそらくもう二度とkよみさんには頭が上がらないでしょう。
〜もし上げたりなんかしたら、わたしの残念な日常がたちまち暴露されそうです〜
なんてこった

気分を切り替えようとスイス王室御用達チョコDemelへ。
かわいい店員さんにチョコ買おうと話しかけました。
 「いろいろ回ったけど商品が多彩なのはここくらいですね」
 「えぇ〜そうですか?? ありがとうございます ありがとうございます」
ほんとによく揃えてあったので出た台詞でした。 しかし悪夢はつづきます

 店員さんは舞い上がってしまったらしく突如として挙動不審に

きっとうれしかったんでしょうねw
チョコ購入。 丁寧なお辞儀と「ありがとうございました」
ところが、紙幣で渡したはずなのにお釣りが返ってくる気配がありませんw
まるで太陽のような笑顔の店員さん…
チョコを手渡されたわたしは考えました。。
その速度…おそらくは1秒かかっていないとおもいます

 ゼロコンマ何秒の世界

まさかこんなところでそんな世界に行けるとはおもっていませんでした
これがリアル“ZONE”です
そのまま立ち去ることもできましたが、ここは店員さんを育てなくては―
わたしが慌てては紳士が台無しです。 慎重に、極めて慎重に言いました

 「とりあえず、お釣りもらってもいいですか?」

店員さんの笑顔は一変、青ざめた顔に激変です!!
そのスピードはまるでコメディ映画のようでした。

 「あぁぁ… すみません すみません」

あんなに謝らせてしまうなんて、我ながらつらい選択でした。。
〜話しかけるのは商品を買ってから〜  複雑な気持ちで学んだ教訓です


【聖戦】
ゾンビ化、各種厳しい現実を一身に受け、気力はますます奪われました。
そんなわたしに最後の間の悪い状況が襲います☆

コアの地下書店から1階へ上がれる狭い階段でその瞬間はおとずれました。
階段をゾンビのように上がっていきます。
考えていたのは“なんでこんなことが重なってしまうのか”
1階に到達する最後の折り返しから上を見上げたときです!!
そこにはこれまでに見たこともない景色が広がっていました―

 物凄い網タイツ(黒)の女が階段のへりにこれでもかと脚を組んで座ってた

その網タイツ(黒)はあらゆる男子の視線をイチコロにするほどの衝撃でした。
おそらくは全ての男子のこころを奪うためにつくられたものでしょう。
その上、わたしは下の階から上を見上げているわけです!

 その高低差が、網タイツを圧倒的有利にしていた

しかしわたしにはどんなときも堂々といることが課せられています。
網タイツ女と視線が合ったとき、対決の様相が確定w
なんだろう、この理屈じゃない感じ―

 相手はこちらのこころの揺らぎを見極めようと待ち構えているのです

もし肉食女子に不慣れであれば、男子は慌てて階段を駆け上がることでしょう。
なにより、女性とはいかなるときも男子を陥れる準備がある生き物なのです。
網タイツ女の悩ましげな気迫に飲み込まれることは決してゆるされません。
“どうすれば堂々と乗り切れるか”わたしは1月最後の気力をふりしぼりました
その速度…おそらくは1秒かかっていないとおもいます

 ゼロコンマ何秒の世界

まさかこんなところでそんな世界に行けるとはおもっていませんでした
これがリアル“ZONE”です
既にゾンビ化しているわたしでしたが、気合いで姿勢をただし、今までよりもゆっくりと男の威厳をもって階段を一段一段踏みしめることを選択。

 こちらの唯一の真理と正義は“公共の階段に座っているオマエが悪い”ですw

相手も相手、どう見ても丸見えのレベルなのになんとまったく動じません。
誘惑に負けず、階段を堂々と上りきった自分を褒めてやりたいですね。
しかし網タイツも並の女じゃなかったw  敵として不足ありませんでしたよ
こうして最後の気力をわけのわからない真剣勝負に使い果たしてしまいました。。
なんてこった
〜男女のかけひきとは、なんとおぞましいものでしょうか〜

 このあとヨガやったらあっさり散りました

今なら言える。
すべてはあんなしょーもない画像を見てしまったせいであると。
そう、あの画像こそが呪われる原因であったのだ。
みなさんはくれぐれもそんな画像を見ないように自制してくださいね。

わたしは隙がある友人たちにそんな画像を配信していきたいとおもっています


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Taisuke [HOMEPAGE]