断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年11月15日(木) I Won't Give Up

偶然聴いた知らない曲が胸をえぐりました
しかしその歌には偶然じゃないとわかる“何か”があった

 『I Won't Give Up』   JASON MRAZ
 君の瞳を見つめると まるで夜空や 美しい日の出を見ているみたい
 そこにはたくさんの魅力がある そして年月を重ねた星たちのように
 君も長い道のりを歩んできたんだね 今いる場所に辿り着くために
 君の魂は何歳になった?
 僕は僕たちのことを諦めない たとえ空が荒れても
 君に愛の全てを捧げる 僕は今でも上を向いてる
 君が進路を定めるために 自分の空間を必要とするなら
 ここで辛抱強く待つよ そして君が何を見つけるか見届ける

  だって星ですら燃え尽きる 地球に落ちる星もある

 僕たちには学ぶことがたくさんある
 僕たちにはそれだけの価値があるっていうことを神様は知っている
 いいや、僕は諦めない そんなに簡単に立ち去る人間になりたくない

  僕はここに残って僕にできる変化を生み出す
  僕たちの相違点が多くを教えてくれる
  僕たちの才能と技術をどう使えばいいかを

 確かに危機はたくさんあった そして結局のところ、君は今でも僕の友達
 少なくとも僕たちは成功させるつもりだった
 壊れなかったし、燃え尽きてもいない
 僕たちは学ばなきゃいけなかったんだ
 二人の世界を崩さずに自分たちを曲げる方法を
 僕は自分が何を持っているのか学ばなきゃならなかった
 そして何が僕じゃなくて僕が誰なのかを

 僕は僕たちを諦めない たとえ空が荒れても
 君に僕の愛を捧げる 僕は今でも上を向いてる
 僕は僕たちを諦めない 僕が充分強いってことを神様は知っている
 僕たちには学ぶことがたくさんある
 僕たちには価値があるってことを神様は知っている
 僕は僕たちを諦めない たとえ空が荒れても
 君に僕の愛の全てを捧げる 僕は今でも上を向いてる

いい歌でした、ほんとにいい歌でした
「価値」、わたしは「価値」という言葉が大嫌いです
価値などわざわざ見出そうとしなくても、初めからもっているものだからです

生きている ただそれだけのことに価値は具わっているからです

このところ、わたしは一方的な言葉をダンスに関わらず「数人」から浴び続けました
大半がわたしのことを思って言ってくれているものですが“一方通行”でした
これには耐え難い苦痛が伴いました
なぜならそのほとんどが返す言葉を与えてくれないほどに全否定だったからです
そんなことを立て続けに受け容れなければならなかったからです
その言葉はその人にとって“本物”だからです
どんな言葉にも真実があります
厳しい言葉であればあるほど“そうあってほしい”という願いが内包されているんです

裏を返せば個人的な願い

誰だって自分の理想を求めているはずです  輝いていてほしいのです
だからといってやみくもにそれを突きつけていいということにはなりません
そんなことをみんながやったらそれこそたいへんなことになってしまいます
そこにはタイミングや言葉の強度がそのまま人間関係に直結しているからです

わたしが言いたいのは“誰にだって相手に思うものがある”ということ

突きつけられるものがあるのなら、こちらにだってある
どんな人にも相手を思う気持ちがあるんだから
でもそのすべてをぶつけはしませんよね  育った環境が違えば考えることも違います
相手の存在は、自分とそのほとんどが相違点です
相違点を認めてあげなくちゃわかりあえる点なんて見出せるわけがない

めちゃくちゃ悲しかった やる気なんて一切が消し飛んだ

ここまで整理するのにおそろしく遠回りしていました
なぜなら整理したくなかったからです
いつも一方的なことを言われ続ける身の上だからこそ、言われたくないこともある
文章にしたって足りないし、きっと誤解はうまれてしまいます
どちらにしたって個人的な言い分でしかないからです
だけど歌がたすけてくれました
そう、わたしたちには学ぶことがたくさんある

だからこそ人に影響を、人から影響を、与えられる世界なはずです

僕は僕たちを諦めない
わたしは人を嫌いになることはありません
だって生きてるんだもん
わたしは努力します すべてのことに努力します   生きているんだから


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Taisuke [HOMEPAGE]