断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年09月02日(日) 一夜明けて

呆けていました。。 なんにもしたくなかった
まったくすっきりいかない、いくわけがない

 見に来た人の寿命が縮む踊り

いつ甚大な失敗をしてもおかしくない、そんなギリギリの踊りでした。
実際見に来てくれた友人からのメール。

 「コケるんじゃないかとドキドキしたよ」

できることならドキドキってのは恋愛文句で聞きたい!
ハラハラ?ドキドキ?、もうずいぶん使ってないw
ともあれ、どんな踊りに見えたとしても挑戦を見てもらえたことは感謝です。
今わたしが基礎を積み上げている種類の踊りですからある意味で無謀そのものでした。
さて、いつもなら両親にも見てもらうところです。が、今回は呼ばなかった。

 両親の寿命を縮めてたまるか

これからまさに親孝行していかなくちゃいけない、していきたいんです!
呼ばなかったんじゃない、呼べなかった…
悔しいけれど結果は受け入れるしかない。
ただ、全力を傾けてきたのはたしかな事実です。
その全力がいくら足りないと言われても、それを評価してやれるのは自分だけだ。

 どんなに罵倒されても、真摯に向き合ったことは絶対の真実

これだけは同じ舞台に立った人間にしか共有できない。
こんなわたしでも「良かったよ」と言ってくれる人がいたことは最大の救いです。
決して無駄じゃなかった。 なによりも先生に言われたことが―

 いいや まったく帳消しにはできない

ええ、ええ、足りません、まったく足りてない!!
この気持ちは同じクラシックでしか打ち払えない
他のダンスをいくら踊っても気持ちは晴れない
まだここでは終われない  自分の力はこんなもんじゃないはずだ!

そもそもダンスは終わりのないたたかいです
結局たどりつくのは同じ場所。
だから、今のわたしに必要なのは気晴らしでした―
そんなときのメールでした。

 「なんかCM出演の依頼がきたけど、タイスケさん応募してみたらぁ?」

いつもならまったく興味のない話ですが、
テキトーに返事してみたら通ったので暇つぶしにいくことにしましたw
選ぶのは相手ですから気負う必要がまったくない。
そう、気晴らしにはもってこいです☆

 遊ぶぞ

久しぶりに来た某テレビ局内。
CM製作会社さんには失礼な言葉にあたるかもしれませんが悪気はありません。
遊ぶといっても踊ることに変わりないからですw
事前に送られてきた絵コンテを見ましたが大変面白いものでした!
開発中のシステム、それを使いながら踊るのは舞台でも使えるとおもった。
実はそれよりも面白かったことがあります。
そこで遭遇した人たちが、なんとほとんど知人だったのですw
これって同窓会!?  びっくりです
5年? 8年? 会えていなかった人たちだったから、もうそれだけで行った甲斐があった!
生きていてほんとうによかった  踊りに向かえる自分でほんとうによかった
そんなわけで緊張感なんてまるでどこ吹く風w

 遊んだ  ほんと遊んだ  みんなで遊んだ

一瞬ではあったけれどつらいことの一切を忘れることができました


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Taisuke [HOMEPAGE]