断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年04月26日(木) 「ホークス×ライオンズ」

ドーム球場に行くのは本当に久しぶりです!

 『ホークス×西武』
 プロ野球公式戦

今シーズンのスローガン対決は、【V V ブイブイホークス vs 出しきれ!ライオンズ】
昨日、母から招待券を2枚もらったものの、都合がつく人物がことごとくいませんw
一緒に観戦してくれる人が見つからない…  万事休す。。

 〜お茶を煎れるのに必要なのは急須〜

やはり前日では急すぎましたw  もはや連絡する時間がない
そんな中、クラスに中国マフィアみたいな人がいたのを思い出しました。
その名はMヤスコ姉。 あの人なら行ってくれるやもしれぬ!
なんせ時間の使い方がセレブですからねw  ダメもとで訊いてみると―

 ヤ「あたしはバックネット裏でしか見たことないから」

マジでセレブでした…  手持ちのチケットは内野自由席。 無理ですねw
俺なんかバックネット裏で観戦したのはただの1回しかないってのに―
そういうわけでもう一人のラストホープに訊いてみました。

 ヨガ大先輩k野さん「行けると思うよ」

なんと頼もしい一言でしょうか。
しかもドーム球場に一度もいったことがないという菓子折り…いや、折り紙つきです!
これはもう必然だなw
わたしの思考は“如何にして初ドーム球場を楽しんでもらえるか”にシフトした。
なんたってわたしは若かりし頃、ドーム球場アルバイトで荒稼ぎしていた男です。
そういうわけでドーム球場へ来るたびに懐古の情で感慨深いものがわきあがります。
まずは内野自由席をアップグレードしてバックネット裏プレミアムシートに。
そうそう野球観戦にこれるチャンスはありません。
とにかくヤスコさんに負けてはならぬのです。  小さな抵抗、大きな態度です

 お金さえ出せばヤスコさんでなくとも王様気分になれるのさ

球場に入るともうk野さんはあらゆるところでアイフォン撮影に入りましたw
さすがソフトバンクw
わたしはいつになったらアイフォンが買えるのでしょうか…
めちゃくちゃ楽しそうです!!  ちくしょー
可動式天井はルーフオープンデーで試合開始から中盤まで開いていた。 寒い!
予想以上に寒さが堪えます。 ジャケット借りていなかったらアウトでした
晴れていたためにファッションを優先していたわたしです。
ファッションとは我慢くらべ。
昼間、厳しいレッスン後にJ姉さんがジャケットを貸してくれたのです。

 J「わたしはイチロー見に行ったわよ」

俺も見てましたよ、オリックスイチロー。
しかしその発言はアメリカメジャーリーグ、ロサンゼルス球場の話だった。
マリナーズイチローの話だったのです!
こっちもセレブリティでした…  ひゃー
なんだかいつのまにかそんな人たちが近くにいるわたしです。
ジョーさんと観戦すれば必ずホークスは勝ちますが、今回あっさり断られています。
そう、今日はk野さんの勝負運にすべてがかかっています。
野球の場合ではわたしの力は関係ありません、すべて他力本願ですw
さて、先発はホークス新垣、ライオンズ小石。
新垣投手はわたしと同じ病院でリハビリしていた仲間ですw
今年一軍に復活、初戦完投勝利まで成し遂げた新垣。
わたしはそのときのヒーローインタビューで泣いてしまいました。
どれだけの想いでやってきたのか、まわりのひとにどれだけたすけられてきたか
知人でもなんでもないけれどここは全力応援するのみ!
全力投球に野次を飛ばす連中をぶん殴りたい気持ちでした。

 応援することは野次を飛ばすことじゃない

ホークスは序盤に2点を先取、試合をつくりますが5回に1点を奪われます。
新垣は5回で降板。 調子は悪そうでしたが悪いなりに良かったと思います!
その間にk野さんのfacebookはすすみます。 「隣でタイスケが勝利を念じてます」
ヤスコさんのコメントがきた。 「そいつはちょっとへなちょこすぎる」

 勝利を念じるよりヤスコさんを呪ったのは言うまでもありません

わたしは祈りました。 「ヤスコ姉さんに言いがかりされないために勝ってくれ」
このとき、既にわたしの勝利目的がすり変わっていたように思いますw
その後ホークス中継陣がきっちり0点で押さえて9回、守護神ファルケンボーグ。
勝利の方程式、誰もが勝ったと思いました。
ところがなんとツーアウト満塁になり、この試合最大のピンチを迎えます。
ライオンズは指名打者・米野を投入。

 ファルケンボーグは満塁ホームランを打たれてしまいます

そのまま試合は終了 5×3 まさかまさかのホークス大逆転負け―
ファルケンボーグが満塁ホームラン撃たれるだなんてありえない展開!!
これはもうAWAYライオンズを労ってしかるべきです!!

 負けてはしまいましたが最後の最後まで楽しかったんですから

3×2で迎えた終盤までライオンズの応援エリア通称Tゾーンはゾンビのようでした。
ラッキーセブン7回で風船が上がらないのはあのTゾーンだけです。
きっちりTが浮き上がるのに趣きさえ感じます。
しかし、満塁ホームランにより突如ゾンビが息を吹き返します。 全員が生き返った

 「ウオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーー!!!」

あの気持ち… わかる、わかるなぁ〜
鎖骨が、骨がつながったときあんなテンションだったのを思い出しました
もう勝敗など関係ない  どん底から起死回生してきたのはわたしも同じです

試合が終わってわたしはk野さんと客席コンコースを一周しました。
これが一番球場の大きさを実感できるのです。
わたしはk野さんに提案します。 「ライオンズTゾーンに行きましょう!」
ライオンズファンはまるでナイアガラの怒涛のように舞い上がっていました。
行ったことないけどさw
そんなときわたしたちと同じようにTゾーンに向かう壮年夫婦に出会いました。
わたしが「よかったですね」と声をかけます。
すると、泣きながら「ありがとうございます」と言われてしまいました。

 その夫婦はなんと、ライオンズ先発投手・小石の御両親だったのです!!

小石はプロ初登板。 2点を取られて序盤で降板していました。
小石のお母さんは言います。  「2点先制されたときは本当にどうなるかと思った」
プロの世界は勝負の世界、結果を残さねばなりません。  わたしは明暗を見ました
まさかライオンズ選手の御両親と会話することになるなんて思ってもみません。
これはおそらく偶然じゃない。
わたしとk野さんはライオンズファンを背に2人してVサイン写真を撮りました。

 もうブイブイでした

対戦相手と写真を撮るなんてホークスファンからすれば完全なる反逆行為でしょう。
しかし、たとえ非国民と云われようと生きていることがすべてです
わたしたちは野球を楽しみに来たんですから
満塁ホームランで劇的に負ける試合に立ち会えることは今年もう二度とないでしょう

 負けたのは残念でしたが、勝敗がすべてじゃないこともある

試合後の余興では、世界各地で鳥のように滑空してきたセドリック君が現れました。
ドーム中がどんよりした雰囲気の中を彼は飛びます。
それは、ホークスを襲った悲劇を祝うにはもってこいのセレモニーでした。
次が紐なしバンジーでないことを祈るばかりです。


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Taisuke [HOMEPAGE]