断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年04月17日(火) 「アーティスト」

アカデミー賞作品賞受賞!! 今年“最高”の一本がわたしにもきたw
サイレント映画のアカデミー賞作品賞受賞は83年ぶりの快挙。
フランス映画がアカデミー賞作品賞を受賞するのは、なんと史上初です!!
白黒+サイレントで描き上げる、甘く切ない、感動の愛の物語―

 『The ARTIST』
 君と出会って、世界は再び色づきはじめる。

1927年、ハリウッド黄金期。 映画界屈指のサイレント映画スター、ジョージ・ヴァレンティンは、新人女優ペピーを見初め、人気女優へと導いていく。 しかし、折しも映画産業はトーキー映画への移行期。 サイレントに固執するジョージが没落していく一方で、ペピーはスターの座を駆け上がるのだった…。 時代の波に流され、全てを失ったジョージ。 希望を見失い、暗闇に閉ざされた彼の心を再び照らしたのは、ひたむきな愛―

犬が…犬がっ! 犬が超かわいすぎるサイレント映画でした!!
犬がかわいすぎる 犬のすばらしさを思い知る一本です☆
アカデミー賞はたぶん犬で採ったんだと思います。 犬に助演犬賞をあげたい
っていうか、ほんとうに受賞しちゃってるじゃん犬!  マジで凄いな!!

 栄えある第1回“金の首輪”賞 最優秀俳優犬賞受賞☆ 犬:アギー

金の首輪賞って名称が気に入らないな… 人間に飼われること前提かよ。。
この映画はかなり舞台を連想させます。 わたしはダンサーなので目線は舞台です!
オーケストラ音楽のみで淡々とすすむ物語。
そのすべてをダンスにできるね。  映像を踊りに変換すればもはや全幕です
わたしはこの映画をダンスだと感じました
なによりも台詞がありません。

 からだ、からだです

人は言葉がなくたって喜怒哀楽を感じ取ることができる。
からだが持つ情報量は半端じゃない。
そうじゃなかったらわたしはダンスを踊っていないでしょう。
ダンスを超えた想いがカラダにあるのです
この映画は、それがあることを教えてくれるものでした!
そのためには何が必要か、何も必要じゃありません。
最初からわたしたちはそれをもっているからです。
しかし舞台に立つにはそれだけではたりません。
より多くの人たちになにかを感じてもらうためには。
すなわちすべてを強くすることがわたしたちには課せられているのでしょう。
もちろんこの逆もありえます。
わたしはそこにいくために今は力をつけるときだと感じています。

さて、人間はどうしてこんなにプライドを捨てられないのでしょうか。
たぶんこれは男女とも同じかと思う。
プライドとはこれまで生きてきた“年月”と言い換えることができます。
だから、その年月が輝かしかったり、厳しく培ってきたものであればなおさらです。
逆にプライドのない人を見ればつまらないと感じるものでしょう。
すごくデリケートな問題です。  死を択んでしまうくらい危ういものだからです
『アーティスト』後半ではペピーに終始救われるジョージ。
サイレント最盛期、もうちょっとその人間力をペピーに見せつけてほしかった。。
そうじゃなきゃ女が男を奮い立たせる映画に漠然と見えてしまうからです。
このままじゃペピーに頭が上がらなくなってしまいます!
だけど、運命だったから頭が上がらなくたっていいんですw

 愛に言葉は無粋

よおく…思い知りました


 < 過去  INDEX  未来 >


Taisuke [HOMEPAGE]