| 2012年01月31日(火) |
「Love from Paris エトワール」 |
わたしが滞在するホテルは東京都庁のお隣さんでした! そんな新宿中枢で、わたしの部屋にはエアコンがないのでしたw 空調の設定盤すらない。 (※外はおもいきり真冬です) ここでも精神が鍛えられることとなりました。 耐えろ!みたいな
寒くて眠れない日もありました
これじゃ絶える!! あんまりだよ― やっぱり金額にはそれ相応の理由があったのだ。 部屋が暗いなぁと思ったら、点かない電球を発見しました。 フロントに電話すると、これも試練だと思い知らされます。
「それ、非常灯です…」
非情、世の中とは常に非情です。。 暗がりの中、わたしはこのblogの原文を書いているわけです。 too much love will kill you もうちょっとloveがあってもいいんじゃないでしょうか^^
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今朝は“ぬいバレエ”に出かけました。 こないだ本番だったぬいさんのクラス。 ここでも罵声は絶えませんw レッスン中、バレエシューズがいきなり大破。 足先がほどよく焼ける!! あと酷使3回くらいはもつと思ってたのに… なんでいきなり破れ…
フツーかw
筋力をたるませてる場合じゃない。 本番は迫っているんです。 プライドとかっていうよりも、ダンサーとしてあたりまえのことです。
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『Love from Paris エトワール』 〜フランス・バレエのエレガンス〜 バンジャマン・ペッシュのもと、演目も自分たちで決めるセルフプロデュース公演
さぁパリ・オペラ座です、ゆうぽうとホールです。 狭い!! ってか舞台が低い!! 席は3列目31番センター。 オーケストラピットはありません。
超絶ダンサーの足が眼前
鑑賞前、わたしは震えが止まりませんでした。 その実力差にもう自分がバレエに挑戦できなくなるんじゃないかとさえ考えました。 彼らを見てやる気が消失するか、それとも… わたしはダンサーです。 後者に決まっています 去年オペラ座にまで行って最前列でこれ以上ない全幕バレエを見てきたばかりです。 すべての感傷を超えて“美しい”としか言えなくなったのを経験してしまっています ところが今回はどうでしょうか。 自身プロデュースのガラ公演。 ガラ公演だったらどんな感情が台頭するんだろうか
意外なほど面白くなかった
決してわるく言うつもりはないのですが、面白くはなかった。 その技術はおそろしく圧倒的で、ぐうの音もでませんからね。 でもなにかが抜け落ちているのを感じたんです。
鬼気迫る“何か”が、です
言い換えるなら“輝き”でしょうか。 ぜんぜん本気じゃない、そんな気がしてなりませんでした。 もちろん手を抜いているなんてことはないと思います。 しかしそれでも何かが足りないんです ただ、パリ・オペラ座のダンサーが本気を出せる場所はここじゃないかもしれません ただ、お客さんとしてはどうか。 もしかしたらパリ・オペラ座というだけでいいのかもしれません。 フィジカルとその技術を見ればすべて納得がいく話なのです。 それでもわたしは本物のダンスが見たかった
打ち震えるようなダンスが見たい
無意識にセーブされているようなものじゃなく、これ以上ないダンスが見たい 最高のダンサーと言われるほどなら、一番近くにいるはずじゃないか クラシックはコントロールの世界。 そして、彼らはいつだって本番が待っている身の上です。 からだを壊すようなエネルギーが毎回かかっています。 まずは故障しないことが絶対条件でしょう。 それから、ガラ公演と全幕とでは比べようがありません。 全幕での意味とガラ公演の踊りの意味は完全に別物だからです。 特に古典はダンスとは違う様相があります。 一コマを持ち出しても全幕で成り立っている以上、足りないことは明白な事実です。
わたしは今回、なによりもバレエはバレエだということを痛感しました
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