断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2011年12月21日(水) 「Xmas concert in ACROS」

過酷なレッスンが終わったあと、わたしは先生に声をかけられました。

 「タイスケくん、今日時間あるならこれに行きなさい」

わたしはチケットを二枚いただいた。
先生から直接手渡されたチケットです、きっと行かなくちゃ破門です。
ここはそんな絶対の世界w

 『Xmas concert in ACROS』
 交響楽団と若手演奏家が、あなたに至福の時間をお贈りします

そのコンサートにはソプラノ歌手である先生の娘が出演。
っていうか会場に着いたとき、既にわたしは完全に力尽きてたんですよ…
一瞬で寝てまう勢い!!  〜これはイカン〜
だって死ぬ気で積み上げてんだもん  しょうがないよね
あっ! 先生発見。 会場で鋭く目敏く発見しましたよ!
これはもう先手を撃っておくべきだな。。 わたしは挨拶に向かった。
挨拶するや否や切り出します。

 「先生…おそろしく疲れているので途中で帰るかもしれません」

先生の返事は―

 「じゃあ他のところで寝ときなさい」

おおおおおおーーー わたしに免罪符があたえられました☆
もうなんだか天にも召された気持ちです。 〜極楽〜

 寝てもいいんです

言っておきますが、寝るなんて客としてサイテーの行為ですw
しかし舞台は特別な場所。 実力、性格、人間力すべてが問われる場所です。
妙なカッコつけピアニストの演奏中、わたしは爆睡した。
ところが先生の娘が出てきた瞬間、わたしの目は冴え渡った。

 あたりの空気を打ち払ったからです

一気に目が醒めた  凄い!!
いつもの感じからでは想像もできない神々しい輝き
その歌声にビリビリした  拍手も一番大きかったのが事実です

 あの人に緊張なんてあるのかな

どうみたってそんなものは無い  無いようにしか“見えない”
それが才能なのか、これまでの修練からきているのか
できることなら見抜きたかった

その帰り、楽屋前を歩いているといきなりその人はいたw

 「あ〜タイスケくんじゃん!」

…いつもの感じでしたw  まったくもっていつもの感じだったんです
俺は別人かとおもいました
やっぱり舞台は特別な場所なのか!? いったいこのギャップは何なのだ??

舞台とは、人を変貌させてしまうおそろしい力を秘めています
その人の真実を、舞台上でさがしにいきましょう☆


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Taisuke [HOMEPAGE]