| 2011年11月11日(金) |
11年11月11日 〜突然の温泉郷〜 |
帰国して、わたしはレッスンをサボった。 なんとなく先生に会いたくなかったのだ。 決心がつかなかった ダンサーの行き着く結論なんてはじめからわかっているのに…が、サボった。 たぶんサボりたかったんだと思う それがパリ・オペラ座と同じ種類のレッスンだからです。 その頂を見てきたわたしにはまがりなりにも恐怖感が芽生えていました。
見てきたものを無かったことにはできない
ダンサーならそれを目指さなければウソだからです。 どんなに差があろうとも、その域に身を置こうとしなければなりません。 しかしそれと同時に希望でもありました。
なぜならあれ以上のものはこの世にはないかもしれない
あの舞台の圧倒的な衝撃が、わたしの未来に確実につながっています わたしは震えました そう、わたしは“自分のダンス”を踊らなくちゃいけない どんなものも自分のダンスにするためにはつづけるしかない たとえパリ・オペラ座が“絶対”だからといって彼らのダンスが“正解”じゃない そもそもダンスに正解などないことを忘れてはいけません
腹を据えた
ダンスにするために、その種類の厳しさを決して忘れてはいけない。 成田空港にシャワー室があることを知っていますか? わたしは帰国してすぐ、長旅気分を切り替えるために利用しました。 くたくたではありましたが地元に戻ったその足で最初にとった行動はヨガです。 ちょうど受けたいクラス20:15〜に間に合いましたからね! 体幹がどれくらいなまったか、たしかめてやろうじゃん。 踊ることは簡単じゃありません。 単にサボりたかったわけでもありません。
心と体を準備しておかなくちゃ踊れないから
〜あなたは2011年11月11日11時11分11秒、なにをしていましたか?〜
わたしは寝てましたw
アラームが鳴らなかったんです。 なんてこった 昨朝、起きたらまともに歩けなかった。 左脚が痛い。 なんてこった それでもレッスンに向かいます。 今、休むわけにはいかない しかし相手はおそろしい先生。 負けを認めるような行為ですが前もって宣言しましたw
「左脚付け根を痛めたので自制させてください」
こんな状態で罵声あびたらきっと立ち直れません。 そもそも立ち直れてませんけどね。 左脚を軸にすると体が保てなかった。 意外にもダメージは深い…
昨夜までなんともなかったのに―
普段のレッスンでこんなことには絶対にならない。 なにか原因があるはずだ。 帰り道、気をつけて歩きながらその記憶から正体をつきとめようとした。
間違いない、これは人間の仕業だ!
昨日のレッスンで眼前にいたライバル、無意識に彼女に負けまいとしたんじゃないか。 己との戦いではなかなかかからない“あともうすこし”があっさりかかったんだろう。 その日は帰国して初めてのプレッシャーだったのです。 ダンスの性質が違う以上、どの種類のカラダに戻すにも厳しいレッスンが要る。 その上、わたしの意識はオペラ座客席最前列にいたことで何段階も上がっていました。 そのギャップは一気に埋まるようなものではまったくない。
地道な死ぬ気でつくりあげる、世にもおぞましい世界
生半可なカラダではあっさり壊れる。 そう、壊れてしまった… 〜それは、レッスンに戻ってたった4日目のこと〜 わたしは整体の先生に無理言って22:00にねじ込んでもらった。 ありがたくも入念に施術してもらえて、終わったのは0:00。
終電はありません
終電よりも大事なことがあるんです 最悪の事態も想定してはいましたが、なんと先生がクーポン付きハガキをくれました。 「Taxiで帰るくらいなら、安いしここに泊まっていけば?」
●葉の湯 〜くつろぎの日帰り温泉郷〜
わたしは突然くつろぎの温泉郷に行くことになりましたw
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