断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2011年10月27日(木) 「Wings」〜二日目〜

Oxford到着二日後の10/24、わたしはJamesの彼女Emilyを紹介された。
EmilyはJamesの同棲steady。 そのCuteな身長は俺くらいですw

 わたしの部屋、実はEmilyの部屋だった―

ありがたい、ありがたいんだけど、知ったらなんだか複雑な気持ちが襲ったねw
Emilyもヨガをたしなむ鍼灸師。 二人そろって鍼灸師!
Oxford入りしたわたしはJames指導のもと朝ヨガをはじめていました。
毎朝7時起き。 【7:30〜9:00 James 朝ヨガ】 朝食はそのあと。
わたしたちはそれぞれ不規則な仕事でしたが3人で生活していました。
その朝はほとんど無言で朝Yogaから始まる。 ◆朝の光が崇高さを紡ぎます◆

 みんな同じものに向き合うことで、会話しなくても通じあうことを知りました

ふと思った…その“同じもの”が、からだのことだからかもしれない。
からだって本当に不思議です。 真摯なからだにはウソがありません。
その人の調子がいいことも悪いこともわかる、感じるんです。
どちらにしても真剣に今日を生きようとする指針がわたしたちの心の向きを決める。

 わたしたちはあっという間に友だちになっていました

JamesとEmilyは「予定があって今日の公演は見にいけない、明日いくから」と言った。
「わかった」わたしはそう答えて、今日の公演は“肩の力を抜く”ことを考えた。
初日にすべての流れが決まったために、肩肘張った踊りになったと思うのだ。
 だから今日はリラックスすることでダンスが誇張するのを防いで、
 より自然に、しなやかなダンスにしたい
不死鳥JAPAN 『折り鶴』から二日目の舞台は始まった。
今日は繊細に力強くおどる、そう舞台に立ち、客席に意識を向けたとき決意が揺れた!

 なんと最前列にJamesとEmilyが座っていたのだ―

ちょちょちょ、なんで?! 今日は予定があるから明日って言っ… ウソじゃん!
わたしはおそろしく動揺し…待て。  動揺している場合じゃないやい!!
本番最中、頭ではそう思ってもふつふつとわきあがる感情があった。

 JamesとEmilyの前で、伝わらない踊りは絶対にできない

その想いが諸刃の剣だということもわかっている。
しかしテンションは上がりつづけ、それはわたし自身となった
プレッシャーがわたしのダンスの力を引き出した    【Wings開演】

 心ゆくまま

思い返せばそうとしか言葉にできません。  踊った、踊れたんです
そう、この舞台のために苦しくも地味なトレーニングをつんできたカラダにウソなんかない。
昨日も今日もどちらも精一杯踊ったけど二日目の今日はちょっと余裕があった!
終演後、わたしはお客さんにことごとくこんな声をかけられました。
 「You are lovely!」
まさか“lovely”なんて言葉をかけられるとは思っていなかった―
なんとセシリアからもそう言われたわたしは一つの疑問がわいてきた。。

 lovelyってどんな気持ちで使う言葉なの??

複雑な気持ちが巻き起こる。 だって“LOVE”に“LY”だよ??
どうしても納得がいかない!!  力強い踊りを踊ったんじゃないのか俺―
帰宅するとJamesとEmilyが言った 「So lovely! Taisuke〜」

 わたしは満を持してキレましたw

わたしは言った「Please change the word...」他の言葉にしてくれ(超実話)
Jamesに説明を要求されて上記を説明。
わたしの勉強不足でしたね… そして考えすぎでした!
“lovely”それはイギリスでは素晴らしく身近な単語だったのだw
そうか、よろこんでいいのか―  よかったよかった
そのあと、Emilyがゆっくりと言った。

 「涙がでたよ、みんな泣いたよ」

ダンサーにとってこれ以上の言葉はありません。
その言葉は個人の踊りでここに到達したんじゃないことを教えてくれました。

 〜踊り、ダンスはもっともっと共有できるんです〜


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Taisuke [HOMEPAGE]