2005年06月26日(日) ジョイントコンサート

音楽を勉強しているものの一番の勉強の場はやっぱりステージ。生徒さんにはステージに立つ回数を多く持たせてあげたい。教室の中だけでは発表会の数は限られるので、何人かの先生達で、数人ずつ生徒を出して、小さな合同発表会「ジョイントコンサート」を定期的に行っていけたら、という声が今回形になり、今日はその第1回目でした。

思わぬところでミスをしたり、急に音がわからなくなったり、ということは緊張しているとよくあることですが、その時にリカバリーして音楽の流れを途絶えないようにする、そんな勉強はやっぱりステージだなぁ、と実感した、それぞれの生徒さんの演奏でした。

そして、○にしたいというだけでなく、ステージを目標に持って練習し、発表することの大切さ。聴いてくれたお客さんから拍手をもらうことのうれしさ。聴き手の前で表現するということは、音楽を学ぶ上で本当にかかせないもの。弾き終わってステージから降りてくる時の、大きなことを1人で成し遂げた充足感に満ちた笑顔を見ながら、そんなことを心から感じました。


一番新しい生徒さんのMちゃん。お姉ちゃんに連弾でお手伝いしてもらって、
「ピアノのおけいこ」(バイエル)
「BINGO」
上の2人のお姉ちゃんは、人前に出ることが抵抗ないタイプだったのだけれど、このMちゃんは、幼稚園のお誕生日会でも、前に出られないのだとか。
お母さんもそれで心配されていたけれど、堂々と出て行ってちゃんと弾ききってくれました。初ステージ、楽しかった!と嬉しい感想も。


りゅうせい。
「聖者の行進」
2週間ほどの練習で、伴奏もつけられ、安定したテンポで弾けるようになりました。ちょっととちったけれど、流れを崩さない程度で弾きなおせました。自分なりに満足だったらしいです。


もとくん。
「メヌエット」(ラーニング・トゥ・プレイより)
「インディアンのダンス」(ギロック)
1曲目のメヌエットは本番までうまく弾けたり弾けなかったりと、その時々によって変わっていたので心配でしたが、なんのことはない。もう100点!上手でした。
2曲目は、心配だった音の前の音、一瞬つかめずにいてひやっとしましたが、冷静に判断、曲を止めることなくクリア。弾き終わった時にどよめきが起こったほど、小さいのに上手で、お客さんをびっくりさせていました。


Rちゃん。Mちゃんのお姉ちゃんです。
「インヴェンション第1番」(バッハ)
「チューリップのラインダンス」(平吉毅州)
インヴェンションはぎりぎりまでおぼえられず、しかも最後の週に溶連菌でレッスンをお休み…心配でした。が、大丈夫!素敵に弾けていました。
2曲目はしっかり弾きこんでいたので危なげなく、自分らしさを出せて弾けていました。


みづき。
「ソナチネ」(クレメンティ)
「小さな黒人」(ドビュッシー)
ソナチネは再現部、1オクターブ下で弾くところを、提示部と同じ高さでで弾き始めてしまい、本人も動揺、こちらも動揺。でも、なんとか「ドーソドミッミッ」で高さを修正してつなげられました。
小さな黒人は練習量も多かったので危なげなく。みづきなりに満足の出来だったようです。

他の生徒さんたちもそれぞれにとってもよかったです。子ども達の演奏は、練習不足であれ、その子なりの一生懸命が伝わってきて、つい熱が入ります。
少し大きい子になると、緊張との戦いが伝わってきてこちらも緊張し、汗だくになったり。

また次回、今回出た生徒さんも出なかった生徒さんも、大勢出てほしいな!


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