2003年04月07日(月) メヌエット(スペイン舞曲)のEくん

 のレッスンだった。
 なんだか予想以上に上手になっている!うれしいなぁ。
 テンポもぐっと上がり、なにより、音が、Eくんの持った曲のイメージに近くなってきている。中間部mollの部分の、左右でフレージングが異なるところ、苦労しながらも、楽譜のフレージングに沿って頑張ったようだ。
 あとはメロディーが浮き出てくるともっといいんだけど。
 難しい注文をつけ、何回も弾かせると、以前は不機嫌になりがちだったのに、最近は黙々と弾き、よくなってくることを楽しんでいる様子すら見られ、私もとっても楽しい。
 
 日頃、発表会と勉強会以外、つまり、自分の教室のイベント以外は、なかなか生徒に参加させられずにいる。土・日などなかなか夫が確実に休みでないため、というのがネック。予定していても、「ごめん、今度の日曜、仕事」と気楽に子守を断られることが多い。
 年に1度の発表会は、さすがに夫以外の協力も頼むことが可能だけれど、それ以外のイベントは「また?」「育児中なんだから、いろいろ顔出さなくっても」のような反応をされてしまうので無理。肝心の夫もそう思っていて、かなりむっとされる。
 今回(29日)も、午前中は夫の仕事先の地区のイベントで×。午後からはどうなるか…。一応あてにはしているのだけれど。
 もちろん、先生が絶対参加、というわけではないのだけれど、生徒の演奏は聴きたいし、気持ちの上でもサポートしてあげたいもの。だからといって子連れでいくのは、やっぱり迷惑…。

 でも、こうやって、イベントに向けて、生徒がぐぐっと上達したり、楽しみに練習に励んでいる様子を見ると、いろいろ出してあげたいなあ、という思いが強くなり、子持ち先生のマイナス面の強さを思い知ることになる。
 そんなことで自己嫌悪に陥っていては、この仕事続けられないのだけれど…しかもまた子どもを増やすところだし…。
 そういった制約なく、自由に思うように仕事をしている先生が心底羨ましく、劣等感を感じてしまう自分もいやなのだけれど、まだ数年は、こんな思いと同居しながら、このままやっていくしかないんだろうな。
 自分は自分、そう言い聞かせているのだけれど、やはり、生徒の成長を、こういったイベントの準備に目の当たりにすると、さすがに自分の立場が恨めしくなる。自分がもう1人ほしい。
 

 
 


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