2003年04月05日(土) 少年達

 少年ばかりが出演する、少年コンサート。いろんな先生の生徒さんが50名近く出演する、ちょっと例を見ない、楽しみな集まりになりそう。
 4月29日、もうすぐ…。

 私の生徒は6人が参加してくれることになった。
 
 Mくん(中3)…ブラームスの、2つのラプソディーの1曲目の方を弾く。あの、「銀波」をひそかに弾いていた子。2月から真剣にこの曲に取り組み出し、暗譜もでき、それなりに迫力も出てきた。手が大きくて、1オクターブ以上の和音もばらさず楽に取れるので、すごーく羨ましい。
 今日のレッスンで、「中3だから、プログラムも最後かもよ」と言ったら、「それは責任重大ですね」と、ちょっとうれしそうに言っていた。わはは。
 問題は、本番の日、地区の駅伝に出場すること。普段吹奏楽部のMくん、きっと疲れるし、大丈夫かなぁ。出番に遅れないかも心配。

 Eくん(中2)…グラナドスの、スペイン舞曲集の1曲目「メヌエット」を弾く。自分で気に入って始めた曲なので、実力から考えたらかなり冒険なのだけれど、彼なりに頑張っている。やっぱり手が大きくて余裕で和音をつかめ、ばん!と鳴る(時もある)。いいな〜。こまかい動きを、面倒がらずにきれいに弾く練習、してくれるといいのだけれど。

 Hくん(中2)…モーツァルトのソナタ332の第3楽章を弾く。以前に発表会で、途中まで弾き、今回「全部弾けるようにしたい」と選曲。でも、かなり忘れていて、弾けたところも弾けずにショックだったみたい。最近立ち直り、何とか、最後までたどたどとたどり着けるようになってきたところ。1週間ごとに確実に弾けるところを増やしているので、このまま頑張れば間に合うかな?

 Yくん(中1)…ドボルザークの「メリーゴーラウンド」を弾く。中学生になったのかぁ、何て、いまさらながらびっくり。まだあまりに子ども子どもしていて、こういう曲があってるYくんなのに。
 やっと譜読み完了。本番までに、メリーゴーラウンドのような雰囲気が出るまでテンポが上がるかな?
 そして、Yくんもやはり駅伝の選手というのが心配。中学生になりたてで、やっぱり疲れていそうだなぁ。

 Mくん(小5)…Hくんの弟。ギロックの「小組曲ト短調」のガボット〜ミュゼットを弾く。この間時間を計ったら、1分半くらいで終わってしまったので、「王様の狩り」を追加することに。間に合うかな??
 本人は「無理だ〜!」とわめいて、床を転がっていたけれど、ガボット〜ミュゼットはMくんにしたら簡単なので、もう1曲、頑張って!

 Hくん(小3)…ギロックの「サーカスを見に行って…」を、弾きたい!と3月の半ばに言い残して帰り、次週、次々週お休み。気を揉んだけれど、今日のレッスンで、一応、両手で譜読みをして来た。けっこう読み間違いがあったけれど。「どうする?間に合うかなあ?」「お母さんは、Hくんが、コンサートに出る気でいるってわかってる?」「午前中駅伝もあるし、大変かもよ」と、後ろ向きな質問をしてしまった私…。でも、「出ない」とは言わなかったので、間違いを直し、頑張って!!と帰した。あ、それと、この未知数な1曲ではあまりに不安だったので、「インディアンの戦いのうた」も増やすことに。

 夜、このHくんのお母さんから、出たがっているのでよろしく、との電話。駅伝に出ると疲れるから、駅伝はやめる、コンサートの方だけ頑張りたい、と言っているとのこと。なんてうれしいんんでしょう!!「練習も頑張るって、指切りしたところです」とお母さん。そうか、そんなに出る気があったんだ。いい子だなあ。
 来週2曲とも、上手になってるかな?

 



 


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