2002年03月24日(日) 子沢山は子沢山を呼ぶ!?

 小1と小2の女の子の補講をした。めったなことではしないのだが、2人ともインフルエンザや風邪、肺炎、溶連菌(字、自信ありません)感染症などで、2、3月お休みが多く、あまりに進歩がないので、お母さんと一緒に、普段は30分レッスンのところを50分に延長してのレッスンだった。

 2人とも下に弟や妹が2人いる、3人兄弟姉妹のお姉さんだ。自分が持ってきた風邪、兄弟の持ってきた病気で、そのたびに皆が具合が悪くなる。まるで我が家と同じだ。

 ふと、そんなような話が私の生徒には多いなあ、と気づく。
 Aちゃんの家は個室が寝室とピアノの部屋しかなく、ほかの姉妹に移さないようピアノの部屋にインフルエンザのおねえちゃんを寝かせてるから、今週は練習できなかったとか、Mくんの家は子ども達から親にうつり、子どもたちはおじいちゃんちで面倒を見てもらっていたから練習できなかったとか、本人が具合が悪くて休んだりする前後にも、違う理由で練習に差し支えたり、休んだりが多かった。

 私の教えている子どもたちの家族の、兄弟姉妹の数を数えてみる。
 兄弟姉妹で習っている子が多いので、家庭数は17。そのうち、兄弟姉妹が3人の家庭はなんと12!!
 17分の12が3人子どものいる家庭なんて、全国平均と比べたらすごい数字ではないか!?

 私が3人子どもがいるからということは関係ないし、面接をして子ども数を聞いているわけでもない。しかし、なぜ?

 どうりで、兄弟関係での困ったことが多いはずだ。

 ピアノを習うのに、兄弟姉妹の多いことがプラスになることも、少しはある。兄弟連弾なんてとってもいいものだ。
 でも、家庭での練習はなかなか大変だ。遊びたい時間も、見たいテレビも一緒なのに、練習時間はずらして確保しないといけない。
 それがなかなか難しく、どっちが先に練習するか、3人の場合は誰が朝練にまわるかなど、しょっちゅうバトルが繰り広げられるとか・・・。

 今日補講した2人は、下に園児、そして乳幼児がいる。おねえちゃんは1番手がかからないため、おうちでの練習をお母さんに見てあげて欲しいと言っても、なかなか難しいようだ。
 「昨日の練習の最後、お母さんに聴いてもらった?」と尋ねても、そうお母さんにお願いしてあるのにもかかわらず、「お母さん、○○ちゃんの面倒見てて、聴いてもらえなかったー」と言われることもよくある。
 それで、今日はお母さんにもしっかり聴いてもらって、最近進歩したこと、今後の目標などをしっかり説明し、低学年までは自分の喜びは2割、おうちの方に聴いてもらう喜びが8割なんだから、おうちで子どもの弾くのを聴いてほしい、聴いて誉めて欲しいと念を押した。

 お母さん方も、4、3、0歳児を抱える私の説得力に、神妙に反省し、子どものピアノにもっと関わる、と約束してくれる。しかもこうようをおんぶしての補講だったため、迫力負けしてくれたようだ。
 1人のお母さんは「誰かが風邪ひいているとこの子のことは放りっぱなしで・・・でも、かわいそうなことしました」と涙ぐんでいた。
 もう一人のお母さんも、練習記録の保護者記入欄が2週間未記入だったため、「反省します。来週、見ててください」と決意を示してくれた。

 実はこの2、3月この2人以外も進歩のない生徒が多く、発表会の曲がまともに進んでいない。6月に延期することを考えなければ・・・。
 


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