今日のdaysに登場した小6Hくんと小3Mくん。家庭で上手に育てられているなあと感心する兄弟です。ピアノは少し放任で判断は先生にというスタンス。ピアノ経験のあるお母さん、弾くのを聴いてあれ?っと思うこともあると思うのですが、あえて何も言わないようです。 お兄ちゃんのHくんは4年生の後半からピアノとフルートを同時に始めました。大きくなってからでしかも2足のわらじ、でも両方ひたひたと練習し、「1年生からやっとる女子の○○さんはまだブルグミュラー入ったとこなんだって!○○さんなんかオルガンピアノの3だって。Mとおんなじだよなあ。○○さんは週1しか弾かんのだって!」なんていう話をこの間していて、ピアノを弾くことは決して進度や年数で判断できることではないけれど、やるならしっかりやった方が得るものが大きいという価値観をうまく教育されて来ているとまた感心しました。 弟のMくんは始めて1年と少し。「練習しなさい」と言われたことがなく、毎日自らピアノに向かっているとのこと。Hくんの弾いている曲を聴いて自分なりに真似し「M、パクるなよ〜」とHくんによく言われています。おかしいのは2人とも、いつも楽譜出す前から、立ったままでピアノ弾き出すこと。日によって様々なのですが、最近のHくんは少し前に弾いたチャイコのワルツか今弾いているソナチネ、あるいは友達と練習中の曲(ポップス)、Mくんはキラキラ星を分散和音の伴奏ですごい速さで弾く、お兄ちゃんのパクリのハノンの(なぜか)2番、1度私と遊びでやった黒鍵だけのアフリカっぽい即興。 これらを聴くと、「ああ、ピアノ好きなんだなあ。いいなあ」と私までわくわくしてきます。 直したいこと、与えたいこといっぱい感じつつ、己が必要と思い、できそうな1つずつを示唆することが中心のレッスンです。お母さんに協力してもらって毎日少しでも大人の目を注いだ練習をしてもらった方がよいのかもと思ったりしつつも、今の、本人とお母さんと私のそれなりにつりあいが取れているバランス、壊すこともプラスなのかわからないし、うーん迷います…。なんにせよこの子ども子どもした2人、大人っぽい欲がでてくればきっといろいろ変わってくるでしょう。楽しみにしつつ大切に育てていきたい。そして余談ですが、うちの息子たちもこの2人のような兄弟に育ってほしい、なんて思っているのです。
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