LORANの日記
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2006年12月06日(水) 満月


昨夜は満月でしたね。

これを書いている今も、満月が西の空にあります。


月の満ち欠けと、時間は必ず一定です。

ですから昔の旅人は、夜中でも月が見えれば時間が分かりました。


昔の人は学校やテレビ、新聞がないから、教養がないと思って

いる人が多いのですが、実は現代人よりも知識は多いのです。


現代人でマッチやライター、レンズなどを使わないで、火をつける

ことができる人が何人いるのでしょう?


山の中で生きるために、食べ物を探せる人が何人いるのでしょう?

自分と家族のために、家を自分で建てる技術を持っているでしょうか?


月は潮の干満をするだけでなく、人体にも影響を与えているそうです。

女性の生理周期や出生・死亡の時刻が一致することが多いそうです。


また満月の夜は交通事故が多いとも言われています。

海岸で夏の満月をカメラで撮ったとき、写真が丸い模様で埋め尽く

されていました。しかも1枚目だけでした。


これは霊的な存在だと思います。

満月の夜は不思議なことが起こります。


太陽とは陽の中心のことです。

月は太陰といい、月の満ち欠けを基準とした暦を太陰暦といいます。


太陽と月は同じ大きさに見えますが、双方の直径の比率が地球から

の距離に一致しているので、正確に同じ大きさに見えるそうです。


地球からは裏側は見えないように、回転速度も一致しています。

だれがこんなに手の込んだ仕事をしたのでしょうね?


しかも月は内部が空洞らしいのです。

ロケットの振動音が数時間も反響し続けたと、NASAが報じました。


しかし月があるお陰で、地球の空気は大きな動きができません。

もし月がなければ、他の星のように風速30mの風が常時吹いている

荒涼とした星になったといわれています。


月が西空に見えますが、いま日の出です。

太陽と太陰。

とてもありがたいですね。




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