LORANの日記
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2006年12月07日(木) 憎しみという感情



人には様々な感情があります。

感情があるから人生は豊かです。


うれしい、楽しい、歓びの感情は、歳と共に減ってしまいます。

子どものころの輝いていた毎日は、いつの間にか色あせてしまいました。


その代わり、悲しい、寂しい、苦しい感情が増えてしまいました。

その感情がどうにもならなくなって、怒りとなって燃え盛っています。


怒りは相手に対する憎しみとなり、恨み、呪います。

こうしてどうしようもない思いが人生を支配します。


この原因はどこにあるのでしょう?

ご本人が未熟だからでしょうか?


両親の愛が不足したからでしょうか?

単に運が悪かったのでしょうか?


一つの現象が起こった原因は一つとは限りません。

交通事故の原因が、最低3つの原因が重なって起こるのと同じです。


自分の問題、両親の問題、家族の問題、社会の問題、などなどです。

さらに、過去生の問題、侵入した霊やエネルギーの問題も含まれます。


これらが複合して、一つの現象を起こします。

しかし最も重要なのは、本人がなにを意図しているかです。


本人が意図したことが現実を起こしているからです。

ですから、本人がいまどうしたいのか、どう生きたいのかを明確に

しなければならないのです。


単に幸せになりたいとか、健康になりたいという言葉は目的ではありません。

人生の目的とは、そんなうすっぺらではありません。


先ず、自分がこの人生でどのように行きたいのか考えましょう。

それが明確になれば、他のことは自然に解決します。


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