LORANの日記
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2006年07月03日(月) どれが自分???


自分と思っている自分は、確かに自分です。

自分と思っている殆どは感情です。


感情の中に20年、30年、40年・・・といるのですから、感情を自分と思っても当然でしょう。

でも感情は感情に過ぎません。


感情は肉体の五感によって引き起こされる精神的なエネルギーです。

感情には喜怒哀楽などがあります。感情は人生を豊かにしてくれます。


感情が無ければ、人生はなんと虚しいことになるのでしょう。

喜びや楽しみうれしい、美味しいと感じるから、人生はとても豊かです。


喜びやうれしい、楽しい、美味しいなどの感情は、その場で消滅してしまいます。

あなたは恋人から誕生日のプレゼントをもらって、その喜びを幾日持続していますか。


もらった翌日に喧嘩しているカップルもいるのではありませんか。

喜びや楽しい感情は、長くもっても数日ではないでしょうか。


美味しいという感情は、その日限りでしょう。

残念なことに好ましい感情は蓄積しないのです。


問題となるのは、毎日繰り返して起こる否定的な感情です。

悲しみ、寂しさ、怒り、憎しみ、恨み、羨望、呪い・・・などの感情は、毎日繰り返されることで

自分の中に蓄積されていきます。それはまるで氷のように溜まっていきます。


蓄積された感情のエネルギーは、そのまま放置しても無くなることはありません。

冷凍庫の中に固まってしまった氷のように、次第に増えていきます。


自分が冷凍庫であり、毎日氷を作り続けていると同じです。

もう氷を作ることを止めても、冷凍庫の中の氷は解凍しない限り存在します。


しかし本人は過ぎたことは記憶から消してしまいますので、感情が溜まっていることに気づきません。

自分はもう大丈夫と思って生活しています。


自分のコップに蓄積された感情が満杯になるまでは、現象はなにも起こりません。

しかしいつか蓄積された感情がコップから溢れるときが来ます。


溢れた時からは感情が常に表面化して、毎日つらい感情で暮らすことになります。

感情を作らなければいいのですが、どうじていいのか分からないのです。


このようになる前に、蓄積された感情を溶かして消すことが必要です。

コップの中に溜まった感情が少なくなれば、それだけ自分は楽になります。


感情を作る冷凍庫の電源を抜いて、冷凍庫のドアを開けておけば解凍します。

すると蓄積された感情が溶け出してきます。


忘れていたはずの悲しみや怒りが、次々と湧き上がってきます。

自分は過去は既に終わったと思っているので、なぜこうなるのか理解できません。


それで溢れさせた相手に怒りをぶつけます。

それも無理はないのですが、相手は大変な迷惑でしょう。


自分に起こっていることは、すべてが自分の学びのために起きていることを忘れているのでしょう。

楽しく人生を送ることを最高の幸せと思っている人が殆どですから。


そのためには自分を開放しなければならないのです。

ヤシの木の実を採るためには、高いところまで危険を冒して登らなければ不可能です。


なんの努力も無く実だけを採ることを願っても、それは自分に都合のいい考え方です。

人は自分が手放した価値に相当するものしか、手に入れることはできません。


自分が幸せになりたければ、それに相応する犠牲を払わなければなりません。

いままで通りの自分なら、手が届く範囲での幸せが可能です。


大きな幸せは、大きく変化したときに手に入ると思います。






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