LORANの日記
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2006年05月21日(日) やっぱり大きな青虫になりたいですか?


青虫はモンシロチョウの幼虫です。

アブラナ科の植物を好みます。


青虫はキャベツなどの葉をもりもり食べて大きくなります。

大きくなって脱皮をします。着ている服が小さくなったからでしょう。


そしてもりもり食べて大きくなって、脱皮をします。

この作業を5回繰り返します。


そして動かなくなります。蛹(さなぎ)になるのです。

蛹の中で青虫は、大変身をしています。


そして約十日後、蛹から出て羽を拡げて乾かし、モンシロチョウは飛び立ちます。



こんな小さなモンシロチョウに教えられることが多くあります。

青虫だった幼虫は成長するたびに脱皮をします。


脱皮は小さくなった服を脱ぐことですから、小学校、中学校と進学することと同じです。

5回の脱皮ですから、幼稚園から数えれば大学卒業に相当します。


その後、蛹になります。自分が作った蛹の中で、飲まず食わずでじっとしています。

外界との接触を断ち、自分だけの世界に入って内視している状態でしょう。


そして青虫がモンシロチョウに大変身するのです。

蛹の中で、どれほどの変化があったのでしょう。



私たちは、青虫のように脱皮を繰り返して成長します。

進学し、知識や情報も十分に手に入れます。


毎日努力して働き、富や名誉を手に入れようとしています。

せめて人並みの生活をしたいと願っています。


それは青虫が成長している段階と同じです。

人は青虫が成長している段階を一生続けています。


そして大きな青虫が立派に見えます。

威厳があり、富と名誉がある青虫に憧れます。


でもそれでいいのでしょうか?

青虫は成虫であるモンシロチョウにならなくてもいいのでしょうか?


周囲を見過ぎたあまり、自分がモンシロチョウになることを忘れてしまったのです。

多くの人が、大きな青虫に憧れているのに合わせてしまったのです。


その人たちは、モンシロチョウになれるのは特別な人と言っています。

青虫がモンシロチョウになれるはずがないと言っています。



でも中には考える青虫もいます。

やっぱりモンシロチョウになりたいと。


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