思い出の散歩道
こお



 たびだち。

色々なことを考える日々が続いています。
戻ってきた彼女は違和感があった。
でも、次の日にはいつもの彼女になっていた。

その彼女が、昨日FFを一時辞めることになった。
彼女が最後の日に作ったHNMLSを私が代行としてリーダーについた。
彼女が戻ってくる日まで、私が守り抜くと、待っていると伝えた。
「出来るだけ早く帰ってくるからね」
そう、残していった。
「いってきま^^」
名残惜しく、私はその画面に映った赤い文字を呆然と眺めていた。
……あの時、私が思っていたことと同じで彼女を今演じている人間も強い意志の元に旅たつのだ。

彼女はまだ病院のベッドで横になっている。

演じていた人間が、彼女のために、帰るべき場所を作ろうとこの一週間奔走していた。私は気付かない振りをして、それを支え、彼女の、彼の意思を受け継ぐことにした。
彼女の戻ってくる場所を護る。
多分、あの馬鹿は分かっていたのだろうw
私がそれを引き受けることをw悔しいが思い通りになってるなw
仕方がないので戻ってきたら、全部ひっくるめて聞いてやることにするw
わがままもいってやるw

ただ相談相手がいないのは辛いな。
誰にも弱音もいえないで、強い自分を演じなければならない。
全く大変な友達を持ってしまったものだ、世話が焼けるw

2004年06月15日(火)
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