思い出の散歩道
こお



 君がいればいい。

やっと二人で会えた。
あの日捨てたシェルを彼女から受け取った。
そして、私は彼女の属しているHNMLSに入ることにした。
今まで属していたところは知り合いがたくさんいたし、恩もたくさんあったけど私は彼女を選んだ。
彼女はハズイと言っていたけど、この世界で一度はもう話すこともない関係になったのに、今こうして目の前にいられるほどの縁を世界の何よりも信じたい。世界を敵に回してもいい。君がいればいい。と私は言った。
思い出すと歯痒いw
でも、素でそう言っていた。
私の言葉に恥ずかしがる君はとても可愛くて、意地悪するように私は何度も君に話しかけてしまう、いいだろずっと伝えたかったことなんだから少し我慢してよと私は彼女に付け足した(^-^)
護るべきものは彼女と自分の信念だけにした。
それ以外は何でも有りだ、自分がいて彼女が近くにいてくれれば私は他に何もいらない。
どこにだっていこう、君が望むなら。
ただ君の傍らで子守歌を歌わせてほしい、君が安らかな寝息を聞かせてくれるような大きな人間になるから。
大好きだから。



2004年05月14日(金)
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