思い出の散歩道
こお



 誠意伝わらず……。

Cさん、お話聞いてもらえますか?
今、あのとき組んでくださった4人の皆様に謝ってきました。
Hさん、Cさん、Rさん、Sさん…皆様に謝って、フレになってもらいました。
謝ってる中で、向こうから「そんなに気にしてないよ」「楽しかったですよ」って言ってもらいました。
そういわれる度に自分の無礼さに気づきました。
なんでこんな優しい人たちに私は「ごめん」って言えなかったんだろう。
後悔の念にかられました。
言い訳だってそうです。
もしも私があのとき、出来ることを全て出し切っていたら、素直にごめんって謝れたと思う。自分の中で納得の行かない部分があって、認めたくなかったから…君にじゃなくて、自分についた嘘だった。
仕方がなかったんだって自分に思い込ますことで、逃げようとしていた。
ごめんなさい。
私は他人に対しても自分に対しても礼儀を持ってなかった。
今更だけどそんなことに気付きました。
本当にごめんなさい。

返事もらえないのかな?
もうBLされちゃったのかな?
聞いてもらってると信じて話を続けさせてもらうね。
Cさん、私は馬鹿だからあなたを怒らせてばかりいます。
肝心なところは抜けてるし、どうしようもない男です。
でも。
それでもあなたがすきでしかたがないんです。
Cさん……許してもらえないだろうか?
今、この二日間があったからこそ、君に改めて謝りたいって心から思っている。
許して欲しい。
お願いだ。
きっとこの先、君をまた怒らすと思う…ごめん、でも一緒にいたい。
あの日桜を見た場所に今から行きます。
もしも時間が出来たら、来てもらえませんか?
返事いただけませんか?
待ってるから。
ずっと待ってるから……来てください。


私は、ずっとウィンダスで待った。
彼女に誠意が伝わると信じきっていた。
愚か者だ。
もう彼女の気持ちは私になんてなかった。
……私が彼女に「来てはくれないのかな、返事してくれないのかな?」とtellを送ったとき、彼女は上層から港に移動して飛空艇に乗った。
まさか!!
私は嬉しくなってキーボードをむちゃくちゃに叩いた。
来てくれる!
来てくれるんだ!
……彼女の向かった先はサンドリア、そしてランペ、ジャグナーと推移した。
悲しかった。
辛かった。
なんでこんなことになったんだ。
なんであのとき謝れなかったんだ!
なんで!
たった一言足りなかったばっかりに。
こんな気持ちになれたのに…。
君に代わった私を見て欲しかったのに。
君に見てもらわなければ意味がないんだよ。
謝りたい……許してもらいたい、なんでもするから;
私は…最後に彼女に「明日、挨拶したらいつもみたいに返事ください」と言って落ちた。

2004年04月09日(金)
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