ぴんよろ日記
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2014年11月19日(水) 3歳

 ばあちゃんから電話。

 「お誕生日おめでとう。私には、ずーっと3歳のまんまけどねー」

 もはや44歳。娘だってすでに4歳。でも、私が「3歳のまんま」というのは、理屈抜きによくわかる。私も、ばあちゃんと話す時はいつも、3〜4歳くらいの自分が現れている。そのころがいちばん、ばあちゃんと一緒に過ごす時間が多かったからかもしれないし、あるいは物心ついてばあちゃんを認識できた最初のころだったからかもしれない。一緒に新大工に買い物に行って、帰りに甘酒をねだったり、おんぶしてもらったり。いま思えば、そのころばあちゃんはまだ50前。でも、ずっと、ばあちゃんはばあちゃん。(…いや、そういえば「とよこおばちゃん」と呼ばされていたような気もする…。50前だったから無理もないか…。)

 人の魂同士は、実際の年齢とは違うところで接しているんだろうな。


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