ぴんよろ日記
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おなじ歳ごろの子どもがいるOK一家と、お昼はなぜか稲刈りイベント(?)へ。夜は高島で開催されていた屋台アート(?)のイベントへ。イベント好き? それはさておき、昼にはナチュラル&スロー系の、夜にはヒッピー&アート系の、それぞれに純粋な人たちをたくさん見た。私はそのどちらにもなりそこねた感ありの人生だが、「見るからにそんな人」ってのも…なんというか、芸がないなぁ、と思わなくもない。サザンの桑田さんが「ベストテン」に初めて出たときのことを、なぜか妙におぼえているのだが、黒柳さんが、中継先の桑田さんに「あなたはアーティストですか〜?」って(いま思えばなんでそんな質問を?)聞いたのだが、それに対する桑田さんの答えは「いいえ〜!ただのお祭り好きの芸人で〜す」というものだった。その後、特にサザンを好きになったわけではなかったが、その時の桑田氏の答えは、ずーっと心に残り続けた。 高島の屋台のイベントは、たしかにとっても面白かったし、楽しかったし、行って良かったし、アートなんだろうと思う。「これで、アートって言わなきゃ、もっとアートなのに」っていうのは、ないものねだりというものか。
それはさておき、ボーッとイベントを楽しもうと思って訪れた高島では、いきなりビロウの木に迎えられた。このところずーっと読み続けている古代信仰と、それに連なる様々な風俗や祭礼にとって、欠かすことのできない木なのだが、なかなか「これぞ!」という実物を探せないでいた。似たような南方系の木は長崎の街中にもあるのだが、いまひとつ確信が持てないままだった。それが、ぐいぐい生えていたので、ドキドキした。さらには、イベントに遊びにきていた高島のおばちゃんらしき人々が、すごい存在感だった。ホワイトニングとは縁遠い感じの肌の色に、なんともいえないおおらかな雰囲気。そして、長く黒い洗い髪。これがまさに、沖縄の久高島のイザイホー(古代を色濃く残していたはずのお祭り。今は途絶えている)の神女たちもかくや!というものだった。日々、こんなことばかり考えているから、どっかの神さまが「ほれ」と見せてくれたのかもしれない。
昼夜、あまりに「純粋」な人を見すぎたからか、家に帰って、コンビニで買った揚げ煎餅とチキンラーメンを食べて中和。そういえば、昼のイベントに、昨日のヒコの誕生日ケーキ(仮面ライダーフォーゼ)を持っていったのだけど、自然素材のお菓子屋さんの子に「食べない?」って言ったら「ケーキ、嫌いなんです」って言われてしまった…しゅーん。
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