ぴんよろ日記
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本格療養生活も、今日が最終日だという気が強くする。明日は少しだけ外に出ようと思う。だから今日はまた、もぎくんとゴロゴロ横になる。はるちゃんは決定的に野生種なので人に心を許さないから、足下にしか寝ない。もぎくんはかなり人間に近いので、枕に頭を乗せて添い寝してくれる。この療養生活、もぎくんが横に寝ててくれなかったら、こんなふうにおだやかな気持ちは過ごせなかっただろう。感謝感謝である。
この1週間くらい、なぜかうちでは「Dr.コトー」の再放送を録画しておき、熱心に観た。そもそもダンナとヒコはドラマや映画が大好き。ヒコはしかしさすがに、自分から見ようと言ってはおきながら、複雑なシーンが続くと遊びだす(アクションものや妖怪が出てくるようなもの、自分もわかる話は熱心に見る)。 私が映画やドラマで好きなシーンは、「いろんなことが波瀾万丈あったあと、プロフェッショナルな男2人が言葉少なに気持ちをやり取りする」ようなところ。おととい観た「コトー」にもあった。柴咲コウ(コトー先生が大切に思う看護士)の手術がいろいろあって終わり、コトー先生が島に帰ろうとするときに堺雅人(クールで優秀な外科医。でも自分が手術した奥さんは5年前から寝たきり)と病院の廊下で静かに話すシーンに、いちばん見入った。普段は感情などないかのようにふるまっている堺雅人の目が一瞬うるむ…そんなところに釘付け。CMになったとき、ダンナに「こういうシーンがいちばんグッと来る」と言うと、「オイはさっきの診療所でみんなが入ってきたとき、やばかった〜。」らしい。柴咲コウの手術が心配で、島のみんなが診療所に集まって成功を願うところだ。わかりやすっ!私はそういうシーンには、まったく振れない。ゼロパーセントだと言い切ってもいい。その時、ダンナは目ヤニを拭くふりをしていたが、実は涙がにじんでいたらしい。次に「柴咲コウの手術が成功したとの知らせを聞いて沸きかえり、踊りだす人も出る診療所」のシーンでは、私の顔をチラ見して涙を抑えていた模様だ。割れ鍋に綴じ蓋。 でも、堺雅人が演じたような役どころ(クール&プロフェッショナル)ってすごく好きなのに、出てくるたびに「あ、北極探検隊」というので、感情移入を邪魔された(こないだ一緒に、堺雅人主演『南極料理人』を観に行った)。
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