ぴんよろ日記
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年々ペーロンへの思いがつのる。朝、まだ雨もやまないのに、港からは太鼓の音が響いてくる。そうか!そうじゃん!と思いついてしまい、夕暮れにするつもりだった「ペコロスの唄地図」収録を、ペーロン会場でできないかと岡野さんに打診。快諾をもらったはいいが、マイクを取りに行ってたら大雨がぶりかえす。しかし、その時になってみれば、なんとか明けた。ペーロンについては、私も、そして岡野さんも、ちっとも知らないのだけど、くんちや精霊流しとおなじく「長崎のまつり」とひとくくりにされながら、当の私らさえも「ちっとも知らない」その感じってのは何なのだ!というところを、ヒコ助に邪魔されつつ、ひたひたと話す。マイクが一波なぜかダメになっていたので、ワイヤレスをちまちまとやり取りしつつ。 夜は花火を見に行くことにして、その前に腹ごしらえ!と、電車通りの宝雲亭へ。長崎の餃子好きにはそれぞれのフェイバリット一口餃子店があると思うが、我が家は今のところ、ヒコの居やすさなども含め、ここで安定中。最近は1階席が多かったが、今日は2階へ。キモニラと餃子を5人前頼んだら、ピッとしたお兄ちゃんが「まず3人前です」と持ってきた餃子が!きゃ〜なんですかこれはっ!素晴らしい色!そして焼き加減!これまでの一口餃子人生の中で(そういえば何個食べたんだろうか)最高のものだった。腹の焦げ目の絶妙さに加え、餃子の皮のエッジのとこが、後一歩で揚げ餃子になりかけているようなカリッと具合。その上、具と皮の間にはふんわりとした空間があって、食べた時にパフゥ〜と幸せなため息になる。これはもう、他の人には申し訳ないけど、勤続年数でどうにかなるもんでもなくて、あのお兄ちゃんの才能だと思う。そもそも最初に「3人前です」と持ってきてくれた時に、それが「3→2と分けて持ってきた方がきっとおいしいですからね!」という意味だということがビビッと伝わってきたので、おおっ?と思わされたのだ。ヒコもどんどん食べて、ごはんも一緒に押し込んだというのにどんどん食べてくれちゃって、追加で頼んだ一人前をダンナとしみじみ味わっていたら、最後の2個ずつを無情にも手づかみで強奪されて、泣きそうに途方に暮れた。
肝心の花火は風向きが悪く、あれよあれよと煙に隠され、音だけに。
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