ぴんよろ日記
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2008年01月11日(金) 度胸

昨日は、新しい図書館に行ってみた。
当然だけど、新しかった。
そこに時々、やけに懐かしいパーツがはまっていて、変な気分になる。
原爆の時の救護所再現コーナーには、
新興善小学校の壁や柱などが使われているのだ。
じわっと熱くなるほど懐かしい、うすみどり色の板。手すりの丸み。
「触らないでください」って書いてあったけど、
こっそり触った。

新しい書棚は、まだ空っぽの部分が多いくらいだったけど、
それがむしろ、うれしい気持ちにさせられた。
開架の部分しか見てないけど、私の本も、そこそこ役に立つだろう。
基本的に、本はグイッと広げないし、折らないし、線も引かない。
唯一手を加えるのは、紐のしおりのおしりを結ぶことくらい。
そしてついに「本を寄贈したいんですけど…」
と、相談してみた。
「それでしたら、これにタイトルなど書いていただいて…」と、
お姉さんが、10冊ほどのデータを書き込む書類を持ってきてくれた。
「あの、ちょっと、量が多くて…」
「何冊くらいですか?」
「段ボールに10箱ほど…に、2〜300冊…」
「…」
「…」
「ちょ、ちょっと待ってくださいね…」

でも、つまりはやはり、
全部のタイトルと著者名をリストにしなくてはならないようだ。
そしてどうやって図書館まで運ぶのだ!

どうすることやら。



こないだ、車の修理の見積もりに行ったとき、
そこの大将や常連客と話していたら、
長崎ではわりと有名な洋服屋さんがお客さんにいて、
その人がいかに儲けているかということを聞いた。
だいたい、原価の10倍くらいで売っているらしい。
そして、
「商売人って、千円の物を一万円と言い切って売れる、その度胸だよね」
という結論に達していた。
確かに。
ぼったくる、という意味も軽くは含むかもしれないけど、
自分が選んで店に並べるということに、どれだけ価値をつけるかってことだ。
それを「度胸」って表現したところに、大将のセンスが光ったのであった。


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