ぴんよろ日記
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朝から爆竹の音。涼しい。 やりっぱなしの朝顔がまっさかりに咲いている。 涼しいけれど、起き抜けの体にはやはり熱がこもっているので、 野菜ジュースを飲んで、シャワーを浴びて、朝ごはん。 高校野球を見ながら、ラッシー、ぶどうパン、巨峰。 …ぶどう過ぎやしないか? と思い、途中からスライスチーズをかじる。
高校野球って、大昔からぜんぜん変わらない。 どこが勝っても負けても、同じ風景だ。 応援歌だって、山本リンダとピンクレディーばっかり。 見たことないだろうになぁ。
今日はこれから、ほぼ20年ぶりに会う友だちとごはんを食べる。 小学3年から中学3年まで、みっちり一緒に過ごした人だ。 あまりにも久しぶりなので、ウソみたい。 人生はめぐりめぐる。
そして夕方には墓参り。 年に一度しか会わない親戚と会ったりするんだろう。 人生はめぐりめぐる。
◇◆◇
そういえば私はスターバックスと相性が悪い。 おいしかろうと思って頼んだものは、必ずマズく、 無難に頼んだアイスティーは水みたいに薄く、 私が頼んだものについて、 作るの担当の人とレジの人が「言った」「聞いてない」でケンカしたりする。 簡単なものでも、なぜかかなり待たされる。(次の人のが先にできたりして)
どうしてだろう。
私がスターバックスをさほど好きじゃないことを見抜かれているのか…。
でも塩梅いいとこにあるんだよなぁ。場所も時間の流れも。
◇◆◇
濃かった…昼も夜も…。 昼は、時々「このまま窒息するんじゃないか」と思うくらいの笑いを挟みながら、 いろんな話をした。 今やブツブツ小言めいた文を書き散らしてはいるが、 自分の基本は、ある種のお笑いというか、芸に近いものだと再認識。 圧巻は、その友だちのお母さんが保管していたという、 小学生時代の私たちが取材・編集・執筆した、近所のガイドブックだった。 今の自分と、恐ろしいくらい同じ目線とタッチ。 良く言えば、一貫性がある。 悪く言えば、成長してない。
いつも一緒にいた当時はわからなかったけど、 今現在の、人や世間との距離の取り方などが絶妙に似ていて、 あぁ、だから一緒にいれたんだな、とわかった。 小学生や中学生の時って、無条件に人と行動を共にしないといけないから、 持って生まれたそういう距離感って、なかなか顔を出す機会はない。 でも無意識の部分では、嗅ぎ分けているのだ。
本当は、まだ話せっていわれたら、 当時のことだけでも一晩中話せる気もするが、 昔話を延々とする、ということについての情熱のなさもたぶん似ていて、 名残を惜しみつつも、またいつか会えたら会うことにして別れた。 そして家に帰ってから気づいた。 電話番号はおろか、なんと、今の名字すらも聞いてなかったことに…。
◇◆◇
夕方は墓に行く。 親戚がゾロゾロ集まって、おにぎり食べたり花火をしたりしゃべったりする。 これだけでも、長崎に育って良かったと思う。 次から次に墓地を覆う、爆竹の音、矢火矢の音、煙の匂い…。 ほかの町の人がこの状況を体験できるのは、 もはや戦場に行くしかないんじゃないだろうか。
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