ぴんよろ日記
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2005年06月28日(火) 血抜き

キュッと、毒の気配が感じられない人とは付き合いづらい。
漠然といい人っぽい人や、すべてをいいほうにとらえようとしすぎる人など。
毒のない人なんて、そうそういるもんじゃない。
どんな人にも、鉄くさくてドロッと赤い血が流れているように、
おもてには見えていなくても、あるべきところには、あるものだ。
しかし、ちゃんと血抜きをすれば、白い身はプリッとおいしい。
逆に、血抜きのタイミングを逃すと、くさみは全身にまわり、
どうしようもない味になる。
漠然といい人って、つまりは血抜きに失敗した魚みたいな、
食べられないってわけじゃないけど、
全体的にうまみのない人に仕上がっているのではないだろうか。

毒だらけってのも危険だが、それだって慎重に向き合えば、すばらしい味が。

フグはおいしい。

フグの毒は死ぬが、内臓や血にもまた、別のおいしさはある。

やっぱりたちが悪いのは、いい面ばかりを見よう、出そうとして、
その結果、魂のメリハリをなくし、そうとは気づかないまま、
毒を全身にまわしちゃってる人だろう。


◇◆◇


朝はまたもやピザトーストとバナナジュース。
送られてきた、さくらんぼ(上等)。
上等の果物で、特に上等さが効くと思うのは、さくらんぼと桃だ。

果物…いま冷蔵庫に入っているスイカは、今年初のハズレだった。


◇◆◇


なぜか生乾き臭が漂いがちな状況に立たされる星の下に生まれた
ダンナのパンツがあるのだが、
今日こそは、その悲しい運命を変えてやらなくては!と思い、
いつもより広いスペースを使って、なるべくお日様のほうを向くように干した。
でも、さっき見たら、風のせいで日陰サイドに回り込んでいたので、
少々情けない気持ちも交えながら、あわてて戻してやる。
パンツよ、もっと胸を張って生きるんだ!

と書いたそばから、また日陰に…。うぅ…。


◇◆◇


昨日に引き続き、いまひとつ食欲がないが、
思いきって台所に立つと、体が勝手に野菜をむいたりしてくれる。
ちょこちょこ残っていたナスやカボチャやにんじんで、カレーのベースを煮る。
動物性のものを何も入れてないのに、すごくいい味が出ていた。
カレーもさぞやうまかろう。
お昼には、豚肉とキャベツ炒め。山芋たんざく。
夜は妹がピザを作るというので、呼ばれるつもり。
ダンナは番組の編集が続いているので、夜はしばらくひとりだ。
手みやげ用に、蒸し鶏とバジルのポテトサラダを作る。
牛乳プリンも作ろうかな。


◇◆◇


ピザ…かなりおいしかった。
いろんな材料を組み合わせて、7種類も作った。
これから季節ごとに「ピザまつり」をしようと話したくらいだ。
妹が作った生地に、私が具を乗せていく。
ごはん食いの妹と、おかず食いの私の連係プレー。
私は料理をするのが好きだが、
パンを焼いたりピザの生地を作ろうとは、あまり思わない。
炭水化物をこねるより、肉や魚や野菜を切ったり焼いたり煮込んだりしたい。
でも妹は炭水化物が大好き。
夜中にパンを焼いて、うっとりしたりしているようだ。
あまりの分業体制に、ハハが「いいコンビだ…」とつぶやいていた。



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