ぴんよろ日記
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ドリームジャンボが当たっていた。さっそくハワイ旅行を予約。 …なんて書いてみたいもんだが、そういえばまだ調べてなかった。 最近は宝くじをぜんぜん買ってなかったのだが、 発売終了まぎわのある日、もぎくんのウンコが手に付くという事件が発生し、 「ウンコ=黄金」理論を擁する私としては、 ついバラを10枚買ってしまったのだ。 あいかわらず、どうしても連番を買う気になれない。
朝はベーコンチーズオムレツ乗せのトースト、バナナジュース、とうもろこし。 とうもろこしは昨日も食べた。 らっきょを買おうと思って市場を歩いていたら、 3本100円のブリブリしたものを勧められ、つい100円出してしまった。 少なめのお湯でゆで蒸し。甘い。おいしい。 昨日の夜と朝とで、もう1本半食べた。 残りは網で焼いて醤油を塗ってあぶったりしちゃおうかな。
昨日の夜は、羽根アリが部屋に入ってきていた。 小さいころに住んでいた家には、年に一度、 やたらと羽根アリが入ってくる日があったような記憶がある。 「今年も来た〜」って思っていた。 そういえばネズミもいたあの家…。当時すでに80年とかなんとか言ってた。 つまりは、たとえば今、取材先の建物に「築百年ですか!」と驚いたところで、 そういや自分が住んでたじゃん、ということなのだ。
子どものころの「自分のまわりの世界が肌レベルで当然な感じ」には、 いろんな意味で大きな力がある。 しかもそれは、無意識にやっちゃう、言っちゃう部分に、 かなりの影響を与えてしまう。いいことばっかりでも、ぜんぜんない。 ぜんぜんないし、消すのも難しいけど、ちゃんととらえなおして、 わかった上で考えたり動いたりすれば、 より世界の面白さや素晴らしさに気づける。
私が長崎について考えたり書いたりすることが多いのは、 長崎が好きだからというわけでは、根本的には、ない。 いちばん近いのは、長崎で育っちゃったから、だ。 子どものころの無防備の肌に飛び込み、しみついた長崎と、 ああだこうだ歩いたり考えたりするようになってからの長崎を、 行ったり来たりしながら書けるからだ。 だから私は長崎マニアなんかじゃない。 歴史の裏話とか、路地裏の豆知識とか、 普通の「34歳、主婦」よりは知ってるかもしれないけど、 それは魚屋をやるに当たって、イサキとアジの見分けがつくというようなもの。 特にそういう小ネタを頭の中に増やすことが好きでもないし、 別に長崎じゃなくてもいいのだ。 でも長崎で育ったし、いろんなことを考えるきっかけになるものが、 幸か不幸か、この町にはゴロゴロしている。 日本語で育ったから日本語で書いているように、長崎のことを考えているだけだ。
…って、書きながら、どうしてこんなことを熱く語ってるんだろうと、謎。
◇◆◇
お昼はハルビンでレバースパゲティを食べようかと思ったが、 ひとりならカウンターと言われ、やめた。 いつもはカウンターで食べることにたいした抵抗はないんだけど、 今日は床に足をつけてゆっくり食べたかったし、 ちょっと見たらテーブル席がたくさん空いていたので、 なんか歓迎されてない気になってしまい、やめた。 もう時間もずれていたから、 あれだけのテーブルを埋める人々が来るとも思えないのになぁ。 目の前の一人客より、まだ見ぬグループ客が大事なんだ…といじける。 そしてまた1段階、ハルビンが好きじゃなくなるのだった。
けっきょく一度行ったことのあるソバ屋に入る。 天ざるにしようと思っていたが、ぎゅーぎゅー詰めのカウンターで、 長居もしたくなく、しかし出るわけにも行かなかったので、 つつましくざるそばにした。 おじさんは、ちょっとおしゃべりさん。 私ともなにかしゃべりたそうにしていたが、私は食べることに集中したかったし、 その時は誰ともなにもしゃべりたくなかったので、目を合わせないようにした。 よりによっておじさんの目の前の席だったが。 そばはおいしかった。 薬味として付いていた天かすが、つゆに入れてもなおカリッとしていて、 これに大根おろしもたっぷり入れて、おろしそばみたいにして食べた。 初めはわさびとつゆだけで食べていて、それだけで一枚食べたい勢いだった。 しかも「即席おろしそば」がおいしかったので、 大ざるにすればよかったと大後悔。 そば湯も別立てで、濃くていい感じだった。 でも、そば湯を飲んでいる間も、「しゃべりたい視線」を何度か感じた。 今度はなるべく隅っこの席に座って、大ざるにしよう。
そば屋はホント、難しい。 ちゃんとおいしくて、おしゃべりじゃなくて、押しつけがましくもなくて、 うんちくもたれることなく、打ってるオッサンの脱サラ人生なんて感じさせず、 ゆっくり食べさせてくれるそば屋に私はなり…たいわけじゃなくて、 食べに行きたいのだった。
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