ぴんよろ日記
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| 2005年05月19日(木) |
男のロマン(小さめ) |
「男のロマン(小さめ)」について、時々考えてしまうのだが、 ずっと前から軽く引っかかっていた言葉遣いが、 「あ、これって『男のロマン(小さめ)』ではないか!」と合点がいった。 その言葉遣いとは…
「あそこはうまい寿司を食わせるんだよ」
の、特に、
「食わせる」
の部分。
「あそこの寿司はうまいんだ」でも、 「あそこの寿司が今いちばん好きなんだ」でもない。
細かく見ていくと、
「ちょっと食べものにはうるさいオレが、路地裏にできた目立たないけど『匂う』寿司屋に入ったところ、無口な大将がなぜか、ほかの客には出さなかったネタをそっと握ってくれたりしちゃってね。やっぱわかる人にしかわからないことってあるんだよ。こんどお前も連れて行こうって思わなくもないけど、オレほどに味がわかるかどうかは、わかんないぞ」
というようなことが漏れ伝わってくる。 この、どのへんが「男のロマン(小さめ)」かというと、 「食わせる」という言葉遣いに見られる通り、寿司屋の「大将」さえも、 自分よりうっすらと、しかし意識的に下に置くことによって、 「ボクちゃんはこの世界を掌握してるんだい!」感を醸し出しているあたりにだ。 それは客だから偉いとかじゃなく、 どちらかというと「味にうるさい」付近にあるのがポイント。
いろいろジャンルはあるが「男のロマン(小さめ)」って、 だいたいこの点に集約される。
そして、付き合わされると、わりと難儀。相手は大将より偉い王様だから。 (そのツボを押さえれば、扱いやすいとも言えるが)
どうして男に「男のロマン(小さめ)」が発生しやすいかというのも、 根元的な理由でピンと来たけど、それはまた別の機会に。
「男のロマン(小さめ)」で、すぐ思い浮かべてしまうのは、 ビンの中に船の模型を作るやつ。極めれば極めるほど、閉じていく。
◇◆◇
あ、今日は19日だ。いつも行く足裏マッサージが割引だ。 (誕生日と同じ日は「私の癒しデー」らしい。私は19日。)
ぜんぜんロマンチックじゃないなー。
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