ぴんよろ日記
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| 2005年03月19日(土) |
力(りき)を出しといてそれは。 |
こないだ行った、私の本が置いてある新しいお店で、ダンナとお昼を食べる。 常連か知り合いらしきおじさんに、どうやらお店の人が告げたらしく、 わざわざ私たちの席まで来て「この本を書いた人ですか」っておじさんが聞く。 恐る恐る「ハァ…」と答えると、それ以上、特に何を言うでもなく、 でも面白いものを見るような感じで私をジロジロ見たあと、 「へぇ」とかなんとかつぶやきながら去っていった。 むむむ…。いやだ…。と思っていると、ダンナから、 「すごくイヤだって顔してた。もう少し笑顔を見せなきゃ」 というようなことを言われた。そうなの? だって実際イヤなんだもの。 「読みましたよ」って話しかけられるのならまだしも、 「書いた人ですか。ニヤニヤ」ってのは。 ただでさえ知らない人は苦手なのに。
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ライブドア問題。 心底どうでもいい。 「応戦側」の言いぐさが、 さも自分たちがいつも素晴らしいものを作っているような感じなのが笑える。 たとえフジテレビと日テレがどっちもなくなっても、ぜんぜん困らない。 吉野家がなくなっても、ぜんぜん困らないのと同じくらい困らない。 ライブドアが牛耳ったところで、しょせん牛耳るのが誰かが変わるだけだし、 メディアというのはいつでも誰かに牛耳られている。 ただ、全部が全部ウソってわけではないから、 そこから「牛耳り成分」をいかに引き算して見るかが、 見たり読んだりする時に必要なだけだ。 「テレビを殺す」なんて言葉がクローズアップされたりするけど、 あの小デブ兄ちゃんに殺されるんなら、そんだけのもんだったんだろう。
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港に大きな船が泊まっている。 太った白人が町をウロウロしている日は、たいてい大きな船が泊まっている。
あれが「勝ち」なら、ほんと勝ちたくねぇ。
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昨日うちに来た友だちが、 「中学の時ウインクを好きになりすぎて勉強に支障をきたし、 受ける高校のランクを落とした」 と言っていたのが、えらくおかしかった。 「訴えんばね〜!」とか言いながら笑った。
そのあとなぜか「ブン屋」ナントカという映画を観てしまった。 ひどい殺され方をする女の子のお兄さんが竹内力で、 しかも「今はカタギだけど、昔はヤクザで人を殺したこともある」っていう設定。 (ただし、あくまで主人公は新聞記者の東幹久だ。) 犯人は見つかるんだけど、偉い人の息子たちなのですぐ釈放されてしまう。 そこに「昔の」格好と顔つきで現れる竹内力。銃も持ってる。 …と、ここまで来たら誰もが、 「竹内力が犯人たちを殺しまくる」と100%思うだろう。 なぜならそれは竹内力だから。 でも彼はあっけなく殺された。犯人たちを殺すこともなく。 これが他の役者なら、なるほどヒドい話だよ…と納得もするが、 竹内力を出しといて、あれはないだろう。意外性という点ではかなり高いが。 そして「これじゃ印籠を出さない黄門だ」「力に殺させてやれよ〜」などと、 B級映画のキャスティングを語り合い、夜は更けたのであった。
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