ぴんよろ日記
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ちょうど一年前に、子猫が来たこの日、 帰り道に、一年前の子猫くらいの子猫が死んでいた。 困ったことに、そこをそのあと2度も通らなくてはいけなくて、 でも、2度目には、より静かな茂みへだれかが移してくれていて、 白くて細くて小さな足だけが見えていた。 こうなったからには、どんどん、だれかにおいしく食べられればいいな、と思った。 一年前の子猫は、すっかり大きくなって、いま、私の後ろで目を細めて座っている。 ここからちょっと離れた町では、子どもが子どもを殺してしまった。 殺した子どもの足首がテレビにうつって、それはとても細かった。 私はといえば、祭りの始まりを追いかけて、今年いちばん、汗をかいた。 死んだり、生きたり、殺したり。 ぐるぐると回る、夏のはじめの1日。
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