ぴんよろ日記
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2003年12月02日(火) 生き物のちから

朝目が覚めたらのどがとても痛くて、具合も少し悪かったので、
もう2時間、布団の中で汗をかいて治療しようと思った。
具合が悪い顔だけ少し布団から出して、うーん、とうなっていると、
もぎ(猫)が通りかかって、こっちを見た。
じーっと見ている。
普通だったら通り過ぎていく勢いの足取りだったのに、
ぴたりと止まってじーっと。
「こいつ、なんかいつもと違わねーか?」という顔をして。
それでちょっとホッとして、すぐ眠った。
しばらく眠って、どっさり汗かいて、起きてみると具合も良くなり、体も軽い。
でも、ちょっと消耗していて、変な軽さ。
そこへまた、もぎが通りかかった。
今度はもぎに近付いて、くっついてみた。
呼吸の音が伝わってくるほどに。
そしたら、その呼吸のリズムとともに、なにか、エネルギーのようなものが、
ぐんぐんと自分にチャージされていく気がした。

生き物のパワーの偉大さに心打たれる朝であった。


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