ぴんよろ日記
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2003年11月25日(火) むっつり、もみもみ、すっきり、げらげら、しくしく。

昨日は朝からもぎくんがデカイ粗相をしなさって、
しかも元々、今ひとつ気分がローダウンだったので、
猛烈に暗い気持ちで、むっつりしていた日中だった。
3回笑ったかどうか。ダンナも困った様子だった。
体の不調も、それに輪をかけた。
夕方、えいっと足裏マッサージに行った。
そしたら単純にふわーっと好調になり、
その足で本屋に行って、4冊も本を買った。
さらに、休肝日を決めていたのに、焼き鳥を食べにいった。
ビールをはじめ、すべてのものが、ものすごくおいしかった。
家に帰って、4冊の本を一気に読んだ。
一日、閉じ込めていた笑いがどんどん出て、
クスクスげらげら笑いながら読んだ。
笑いつつも、一度、泣いた。
寝たのは2時。
感情の起伏がとっても大きく激しい一日であった。

泣いたのは、中学生の時に大好きだった本が文庫になっていて、
何人もいた登場人物(実在)が、
今や一人になっているということを知ったので。
本当に、何度読んだか分からない本だったので、
遠い親戚がいなくなったように悲しかった。
ちなみにその本とは新潮OH文庫から出ている「小説・中華そば『江ぐち』」です。
ひょっとして、18年前に出た本を読んだことある人がいれば、
(原題は「近くへ行きたい 秘境という近所 舞台は「江ぐち」というラーメン屋」)
あとがきだけでも読むことをおすすめします。




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