ぴんよろ日記
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昨日は結婚式で福岡へ。 ダンナの両親と一緒だったので、街も見ず、とにかく結婚式に出て帰ってきた。 けっこう疲れ果てた…。 そもそも二日酔いだったし、人が多いのは苦手なので。 でも、結婚式は、なんだか、そんなに変わったものではなかったのだけど、 結婚した二人のかわいらしさが出ていてよかった。 一日に20組以上が、そのホテルで式を挙げるということで、 まるで「結婚式工場」だなぁ、と感じたんだけど、 それはそれで、それぞれはかけがえのないものなんだから、とも思った。 たとえば新生児室で「みんな同じに見える」という理由で、 赤ちゃんの一人一人を「たいしたことない」と言うことはできないように。
きのうは、新婦がダンナのいとこだったんだけど、 彼女の、ちょっと弱いと思っていた心の部分のようなものを、 新郎がいい具合に受け止めているような感じがした。 世間的に言えば、いい大学で、いい会社で、よーございますわねー、おほほ、 というお兄ちゃんなんだけど、 そういう人が持ちがちなイヤな感じも無く、むしろそんなことはどうでも良くて、 いい魂を持っていることに、良かったねーと思った。 もちろん、人間関係はギブアンドテイクだから、 彼女が持っていて、彼が持っていないものもあって、 ちょうどよかったのだろう。 再会してから、1年ほどでトントン拍子で結婚というのも、 それが「魂レベル」の結婚だったことを匂わせる。
たぶん、結婚には、現実レベルや、感情レベルや、 信念レベル、など、いろんな質のものがあるのだ。 魂のレベルは時間などがあまり関係ない。 レベルが低いところで結婚してしまうと、 分かったように「人生の墓場だ」とか言ってしまう人間になる。
現実は時として心や魂を脅かすことがあるけれど、 そういうものに負けずにしあわせになってほしいです。 彼女たちならできると思うので。
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