ぴんよろ日記
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2003年03月26日(水) たまには日記らしい日記を。

久しぶりのテレビの仕事で遅い日が続いて、
今日の午前中にそれがひとまず終わった。
これまた久しぶりに会うハハと楽しく昼ごはんを食べて、
一度家に帰って、懸案事項だった掃除と洗濯物たたみをして、
見たいと思っていた映画「チョムスキー9・11」を見に行った。
チョムスキーさんの心の熱い静けさと深い知性に包まれ、
プレイヤーもないのにその映画のDVDを買った。本も。
Tシャツも買おうかと思ったけど、あまり好きな色ではなかったのでやめた。
ちょっと街を歩いた。
最近あまり歩いていない上に、不健康な暮らしだったので、どんどん歩いた。
やけに猫と出会った。
本屋に行ったけど、ピンと来るものが無く、買わず。
1冊、テーマと切り口は好みだったけど、文章が嫌いだったので買わなかったものもあった。
私よりもはるかに年上の女性が書いた本だったのだが、
「アタシ的には」という言葉が散らばっていた。
話し言葉としては、タバコと同じで、
自分は使わないけど人が使う分にはあまり気にしない。
でも文章として読みたくはないのだ。
ハードオフに行って、気になっているアンプがあるのを確認。
お粥の店で豆乳粥を食べる。フキの白和えがおいしい。
食べながら、隣と、その隣にいたそれぞれ女性2人組の話がイヤでも耳に入ってきて、
それが延々と人の噂や悪口などだったので、
お粥のおいしさに気持ちを集中させるように食べた。
いちばん、いろんなことを憎々しげに語っていた人は、
予想通り、そのお粥の味が薄いと言って、塩をどっさり入れていた。
その人はきっとそうするだろうと思っていた。
それから電話がかかってきて、ひとつ、お仕事の話をしに行ったけど、
どうしてもできないと思ったので断った。
広い長崎で、この人とだけはもう仕事はしたくないという人が、
ピンポイントに担当だと聞いてしまったので。
申し訳ないが軽い気持ちになって建物を出ると、
飲み会に行く途中のダンナと会った。
偶然とは言え、縁のある人だと感心した。
もうひとところに寄って用事を済ませたあと、また別の本屋に行くと、
クリモトさんの本を「ひきこもり」とか「自殺」といったテーマの棚で見かけて驚く。
帯に狩須マオさんが「自殺したいと思っている人に効く」とかなんとか書いていたからだろう。
違うとは言い切れないけど、違和感はぬぐえなかった。
そしてやっぱり読みたい本が無くて、バスに乗った。
この本屋さんは、大きいのは大きいのだが、なんだか本が見つからない。
その理由は最近解明されたのだが、また別の機会にしましょう。

さて、これからお風呂に入って、そのままお風呂でチョムスキーさんの本を読む予定。
もうひとつの予定は泥酔者の搬送。おやすみなさい。




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