ぴんよろ日記
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もうここ2、3日、花粉症の薬を飲んでいない。 けっこう平気だ。うれしい。 生薬中心と書いてあるものを、いちおう気休めに選んではいたのだが、 それでも薬を毎日体に入れることには抵抗がある。 しかし、花粉症だけは、その抵抗心を打ち砕いてあまりあるつらさなので、 仕方なく飲み続けていた。
だから、麻薬にとりつかれてしまった人の「どうしようもなさ」を、 少しは想像することができる。
私も花粉症がひどい年、薬をうっかり切らしてしまったことがある。 そのときは病院にかかっていた。 土曜日だった。本当なら休みだ。 でも出てきてもらって、処方箋を書いてもらった。 もうほんと、絵に描いたようにドアをどんどん叩いて、 「たのみますおねがいしますもう後生ですから〜!」という感じなのだ。 完全にジャンキーだ。 薬さえ飲めば、スッとするところも見事だ。
でも薬には「効く」部分の他に、いろいろイヤなところがあるような気がしてならなくて、 できることなら飲みたくない。 そして、こうやって、飲み続けていた薬を飲まなくてもよくなると、 そういうイヤなところが残留している気がしてしまう。
でも今年の春ジャンキーも、そろそろ終わりのようだ。 今日の麦飯石サウナで、かなり残留物を掃除できたような気もするし、 これからは素直に春という季節を満喫したい。花見など。
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