ぴんよろ日記
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大学の時は「民俗学コース」なるものに在籍しておりました。 特に何を深くどうこう、ということはまったくなく、 ごく一般的な日本のダメな大学生な感じで、なんとなく卒業しました。 でもまぁ、それなりにいろんな本などを読んでみるわけです。 そこで知ったのが、世界各地だか日本各地だかにある、黄金にまつわる伝説。 ビンボー家族の所に、これまたビンボー神のようなオッサンが訪れて、 しょうがないから台所にでも泊めとくと、そのオッサンは死んでて、 死体が黄金になってる、とか、まぁ、いわゆるウンコが黄金になってるとか、 そんな感じの。
で、それがずーっと頭に残ってて、たとえば「ウンコの夢を見たら、運が付くんじゃないか」なんて、 よくわかんない考えにとらわれたりもしている部分があるのが、否定できない。
ということで、おととい「何かを触った拍子に、手に少量のウンコが付く」という素敵にショッキングな夢を見ました。 だから、大好きなスクラッチくじを、普段の倍量(いつも5枚なので10枚)買ってみました。
(スクラッチくじって、絶妙なバカバカしさと後ぐされのなさが好きなんです。)
で、どうだったか、というと、これがじぇんじぇんダメ。 2000円で200円の当たり。 普段は5枚買うと、かなりの確率で500円が当たるので、半分は取り返すんですが、 じぇんじぇん、ダメ。
「ちっ、ウンコがどうした」と心もすさみがちになっていたので、 部屋の片づけなどしておりましたら、まー、出てくるわ出てくるわ、 以前のスクラッチくじのへなちょこ当たり券が。 そもそも「どきどきしながら買う」「ちょっと夢見る」「削る」という行為にお金を払っているので、 1等2等、いや3等くらいまでならともかく、4等5等の当たり券をこまめに換金するということを、 あまり積極的にはしないわけで、その結果、いろんな所に散らばってたりします。 それがどんどん出て来ちゃいました。 こないだのジャンボの末等券も。 全部合わせると3000円でした。
なんとなく、「ちょっとだけ手に付いたウンコ」と共通するものがあったので、 ひとり笑っていたわけです。
すいませんね、ヘンな話で。
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