ぴんよろ日記
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2003年02月05日(水) 黄金伝説。

大学の時は「民俗学コース」なるものに在籍しておりました。
特に何を深くどうこう、ということはまったくなく、
ごく一般的な日本のダメな大学生な感じで、なんとなく卒業しました。
でもまぁ、それなりにいろんな本などを読んでみるわけです。
そこで知ったのが、世界各地だか日本各地だかにある、黄金にまつわる伝説。
ビンボー家族の所に、これまたビンボー神のようなオッサンが訪れて、
しょうがないから台所にでも泊めとくと、そのオッサンは死んでて、
死体が黄金になってる、とか、まぁ、いわゆるウンコが黄金になってるとか、
そんな感じの。

で、それがずーっと頭に残ってて、たとえば「ウンコの夢を見たら、運が付くんじゃないか」なんて、
よくわかんない考えにとらわれたりもしている部分があるのが、否定できない。

ということで、おととい「何かを触った拍子に、手に少量のウンコが付く」という素敵にショッキングな夢を見ました。
だから、大好きなスクラッチくじを、普段の倍量(いつも5枚なので10枚)買ってみました。

(スクラッチくじって、絶妙なバカバカしさと後ぐされのなさが好きなんです。)

で、どうだったか、というと、これがじぇんじぇんダメ。
2000円で200円の当たり。
普段は5枚買うと、かなりの確率で500円が当たるので、半分は取り返すんですが、
じぇんじぇん、ダメ。

「ちっ、ウンコがどうした」と心もすさみがちになっていたので、
部屋の片づけなどしておりましたら、まー、出てくるわ出てくるわ、
以前のスクラッチくじのへなちょこ当たり券が。
そもそも「どきどきしながら買う」「ちょっと夢見る」「削る」という行為にお金を払っているので、
1等2等、いや3等くらいまでならともかく、4等5等の当たり券をこまめに換金するということを、
あまり積極的にはしないわけで、その結果、いろんな所に散らばってたりします。
それがどんどん出て来ちゃいました。
こないだのジャンボの末等券も。
全部合わせると3000円でした。

なんとなく、「ちょっとだけ手に付いたウンコ」と共通するものがあったので、
ひとり笑っていたわけです。

すいませんね、ヘンな話で。



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