ぴんよろ日記
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2002年12月17日(火) 「かんしゃく魂」好きを自覚した決定的要因。

私は「かんしゃく魂」のラーメンが好きだ。
(長崎市浜口にあるとんこつラーメンの店です)
理由はいろいろある。
食べ物屋さんの文章を書いてお金をもらうこともあるので、
人よりも多様な言葉遣いで書く自信もある。
でも、今日はそんなことじゃなく、
自分にとっての「かんしゃく魂」の価値を、
決定的に自覚させられたことがあったというおはなし。
気付いたときは、なかなか笑った。

ある夜、いつものように
「チャーシュー(つまみバージョン)」を食べながら
エビスビールを飲み、えび餃子を食べ、
2本目のエビスビールを飲み、
ラーメンを頼んだ。
これは加藤家の黄金パターンで、なんだかもう、
あまりにも変わらないので、頼むときに最近照れを感じるほどのお決まりだ。
ラーメンが、そのときの気分で、2杯とも唐辛子味噌入りの「かんしゃく魂」か、
1杯は普通のラーメンかに分かれたりもするが、基本的なスタイルは変わらない。

で、そうやってコースも佳境に入り、ラーメンを食べていたのだ。
そしたら、自分でも気付かないうちに、
まるで赤ん坊が喜んでいるかのように、
足をバタバタさせながら食べていたのだった。

…けっこう、こりゃ驚きです。
「どうした、自分、そんなに嬉しかったか」と、
ちょっと引いたくらい。

おいしさに身をよじることはあっても、
足をバタ付かせたのは、たぶん、それこそ幼児期以来だと思う。

だから、もう、「かんしゃく魂」さん、これからもどうぞよろしく…。


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