ぴんよろ日記
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2002年08月20日(火) 波が立ってきた。

正直言って、この2ヶ月近くは、本当にヒマな日々を過ごしていた。
その前があまりにも忙しかったので、少々の仕事が来ても、
まったくこたえなかったというのもある。
海にたとえると、6月までが、うねりを伴った、たまに台風ありの状態だったとすると、
7月からはベタ凪(たまにさざ波)といったところ。
毎日ちゃぷんちゃぷんと、イカダの上で好きなことをして暮らしていた感じだ。
しかしこんな日もそう長くは続かない様子。
また波立つ気配がひたひたとやってきた。

多少大きくても、1つならいいんだが、来るときはいっぺんに来る。
いくつかの波がどこかで待ち合わせて、どどーっと攻めてくる。
人生は波の上。
渦中にあるときは分からないけど、あとで考えると、いろんな浮き沈みやリズムや色が見える。

今年の初めに、そうなるだろうとは思っていたけど、
今年の春までとその後では、まったく違う波の上にいるのが分かる。
同じようなことをしていても、違う波の上にいる。

どこまで、どんな波が続くのか、それは乗ってみないと分からない。
どんな波が来るのかは分からないが、海に出るのは自分の意志だし、
乗りこなせるかどうかもまた、自分の技量によるもの。
人生は波の上。
安定なんて二の次だ。
(そういや安定なんて、ホントにあるの?)


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