ぴんよろ日記
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2002年08月17日(土) うちはカラフルだ。

うちに来たことがある人は、イヤでも知っているが、うちはかなりカラフルだ。
赤や黄色や緑や青やオレンジ…とにかく原色バキバキな色に囲まれている。
パステルカラーやモノトーンなんてありゃしない。
ニセ万国旗(大)や、中国の鳥や魚、カエルなどが平気でぶら下がっているし、
扇風機だってオレンジだ。(かなり売れ残っていた)
熱帯魚も泳いでいる。

「家」って、だいたい地味な感じで、「飽きが来ない」と思われているものばかりが集まっている。
子供部屋ならいざ知らず、「世帯」や「茶の間」では「落ち着き」がよしとされる。
「重厚な」とか。
そしていかにもな部屋ができあがる。
家具調度のそれぞれに「予算内の重厚さ」が追求された結果、
なんとなく安っぽい感じの。

でもホントにみんなそれで落ち着くのかなぁ。
別に誰もが「原色バキバキ好き」だとは思わないけど、
もっと好きにすればいいのになぁ。
それとも部屋なんて住めればいいのかなぁ。

結婚して、自分の好きに部屋を作って実感したのは、
なんて楽しいんだろうということ。
好きな色、好きなものに囲まれて、部屋にいるだけで楽しい。
楽しくない部屋で考えること、送る生活よりも、
楽しい部屋で考えること、送る生活の方が楽しいに決まってる。

「たかが住む部屋」なんて、ぜーったいありえない。
「されど住む部屋」でもない。「住む部屋こそ」だ。


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