ぴんよろ日記
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2002年01月07日(月) カモメ・ボラレ・ノンダクレ 〜鹿児島1日目〜

旅に出る、と思いつつ、ダンナは免許の切り替えに。
今日手続きをしないと「無免許になりますよ」ということらしい。
その場の雰囲気に負け、
安全協会にお金を払った自分を責めつつ帰ってきたので出発。
もう昼なのでゴハンを食べる。飯盛の「すぱいす」というお店だ。
「リブなが」で見ておいしそうだったので入ったが、
目当てのコロッケカレーはなかった。
その他にも「中止」されたらしいメニューが、
上に張られた紙でその存在を主張している。
この店に限らず、あれは悲しい。
1つ2つならまだしも、全体の10%を超えられると、もう…。
他にもいろいろと指摘したい事項があり、
店を出てからも「すぱいす再建策」について話し合う。
あ、カレーはけっこうおいしいんですよ。
少なくとも西彼の「ウッディライフ」よりは。だからなおさら。

天気が不安定。虹と国見の準決勝を見ながらフェリー乗り場へ。
有明フェリーの時間が合わなかったので、島原港のフェリーに乗る。
「往復で買うと帰りは半額」というのにグラついて往復で買う。
自分たちの性格もかえりみず。
「カモメのエサ100円」も買う。ビニール袋一杯の食パンの耳。
すごかった。「すごい」という言葉の安売りはよくないと思うが、これはすごい。
あんなに飛んでいる鳥の姿を間近に「見続けた」のは初めてだ。
カモメがどんどん押し寄せてくる。パンをまく。カモメ食べる。船は進む。
カモメ遅れる。カモメダッシュ。パンをまく。カモメ食べる。船は進む。これの繰り返し。
ずーっと見ているとラリってしまいそうだ。
1本足のカモメも見た。
「足がない」ということに関して、カモメと人での「重さ」はどう違うのだろうか。

八代から高速で鹿児島へ。天気が悪くて霧島は見えず。
もう日が暮れていたので桜島も見えず。
安いビジネスを当日予約して、天文館へ飲みに行く。
「焼酎天国」という素晴らしい名前の店に行こうと決めていたのに、
つい魔が差してしまって、その数件となりの奄美料理の店に入ってしまった。
バカバカ。
タコ刺しはおいしかったし、他の料理も、中の下くらいの味ではあった。
でも、食べている途中から、ひしひしと「ボラれ」の予感が高まってきて、
「たぶんねぇ、7、8千円取られると思うよ」とダンナに言ったら、全然信じない。
生2杯、焼酎(うすぬるいお湯割り)2杯、刺身1人前、アオサと貝の天ぷら、
パパイヤと塩豚炒め、豚骨煮込み(これはまずかった)。全然お腹一杯になってません。
もちろんまったく酔ってません。さていくらでしょう。
私の勘も磨かれてきたものだ。8千円である。ひゃー。
さらにカウンターに座っていたオッサン2人が、もう、店の女の子にセクハラ状態。
スナックかと見まがうほど。
でもスナックだと思えば値段も雰囲気も説明が付くので、そうなのかも。

そそくさと「焼酎天国」に腰を据えて飲み直し。
「1杯100円からです」と言われて涙が出そうに。
キビナ刺し、つけ揚げ(さつま揚げ)、地鶏たたきと、焼酎数知れずで4000円。
なーんか、話が盛り上がったことは覚えているが、何話したかなぁ。

ゲーセンでエアホッケーなどして、お寿司を買って部屋に戻った。

…ふだんとあんまり変わりませんね。


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